いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

痛い気持ち

先日戴いたお歳暮のお返しを買うために、


近くの大型商業施設に行きました。


仕事の帰りだからもう暗くなっていて、


施設のそばにある公園のクリスマスイルミネーションが、


痛かったです。





今日は師走の金曜日で通りを歩く人の数も多く、


道路を走るクルマも、いつもより混んでいる気がします。


そして12月の街の独特の雰囲気や幸せ感は、


日に日に強まってきている気がします。




大型商業施設は駅前にあり、町はイルミネーションに力を入れているようで、


派手さ(?)とセンスの良さ(?)は、年々高まってきているような気もします。


今年のテーマは「希望の灯火」なのだとか。溜息。




横をクルマで通り過ぎながら、私はそのイルミネーションを


とてもとても痛い気持ちで眺めました。



寂しいを通り越して、
痛い…という表現が一番合っている気がします。



去年はこのイルミネーションを、旦那さんと見物に来たのだっけ。


街では毎年恒例の行事になっているので、


今年だって当然、旦那さんと一緒に見に来るはずでした。


そのことに、微塵も疑い持ってなかったよ。


そしてイルミネーションを見た後は、去年と同様、


少し離れた海辺の町に、ちょっと豪華な海鮮料理を食べに行ったのかな。


そして、「一緒に過ごすクリスマスはもう13回目だね」なんて言ったのかな。





2人で過ごす師走の街は、


光と赤と緑の似合う、幸せに満ちた素敵な街だったはずなのに。


なんで逝っちゃったのよ。


なんで私、幸せだったあの頃に戻ることができないの?

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