いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

旦那さんからのプレゼント

今日は休みだったのですが、


外出しないで一日ミシンに向かってようと思っていました。


いつもは休日も家に引きこもらず一度くらい外出して、


鬱っぽくならないための気分転換を図っています。


だけど、街中がクリスマスだの年末だの幸せオーラが出ていて、


それだったら家にいたほうがよっぽど落ち込まないで済む…と思ったから、


今日は外出しないつもりでした。




だけど、なんとミシン糸がなくなってしまいました。


いま2枚目のカッポウギを作っているところなのですが、


本当は今日中に仕上げるつもりでいたのです。


だけど、同じ色目のミシン糸はないし、買いに行かなきゃしょうがない。




でも、ついてないのは続くもので、


いつもいく手芸店では同色の糸が切れていて、


結局、ちょっと遠い隣の町の手芸店にまで行くことになってしまいました。


それで、じゃあ来ちゃったついでにほかの買い物も…と、


普段あまり行かない商業施設に行ったところ、


一角に「バックの修理」という看板を見つけました。





前に、旦那さんが買ってくれた、ねこバックのお話をしたことがありますが、


結局捨てられずに、いまもボロボロのねこのバックを使っています。



実は旦那さんに買ってもらったバックがもう一つあって、


普通に皮のショルダーバックなのですが、


これももう多分、8~9年使っていて、


時々クリーム縫ったり、タオルで磨いたりしてお手入れはしているのだけど、


そろそろかなり年季が入ってきています。


(こんなことだったら、ねこのバックにしろショルダーバックにしろ、


旦那さんが亡くなる前に新しいのを買っておいてもらえばよかったわ…なんて、


ブラックジョーク的なことを考えている私です)




ショルダーバックのお手入れは、


なぜか途中から、旦那さんがしてくれていました。


私が大事にずっと使っているから感動してくれたみたいです。


…私としたら、新しいバック買う予定がなく、


たくさん入って便利だったから使ってただけなのだけど…笑。




でも最近はバックの角がこすれて白くなったりしているし、


クリームでごまかしてもごまかしきれない感じになってきちゃってて、


どうしよう…と思っていた矢先でした。




お店の人にバックを見せたら、


修理代が高くつくから新しく買ったほうがいいですよ、と言われちゃいました。


でも大事なものなので…と頼み込み、見積もりだけ出してもらうことにしました。




とりあえず良かったです。


ミシン糸がなくならなきゃ、あの店見つけることはできなかったもんな。


旦那さんからもらったものは他にも幾つかあるけど、


あのショルダーバックは、


私自身の8~9年を一緒に過ごしてきているものでもあるし、


何より使い勝手もよかったので、


あのバックがリメイク出来たら本望です。


旦那さんもすごく喜んでくれると思います。

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