旦那さん大好きモード
覚えなければならない仕事があって、
大した事じゃないんですけど、少し気が張っています。
そしたら今日の帰り道、
「仕事モード」から「旦那さん大好きモード」に切り替わるのに時間がかかってしまって、
気が付いたら、職場の敷地を出てから15分~20分くらい、
全然旦那さんのことを思い出しもせずに、ぼんやりと運転していました。
職場の敷地を出てから、「旦那さん大好きモード」に切り替わるのにかかる時間って、
少しずつ、長くなっているのは事実です。
前は、敷地を出た直後に旦那さんを思い出すことが、ずっと続いていたのですけど、
1年を越してからかなぁ、あ、っと気が付くと、
まるっきり別の事を考えているうちに5分、10分経っていたりするのです。
そうか。
これが「現実」なのかもしれないな。
旦那さんとの生活は、だんだん「ごく最近まで続いていたこと」ではなくなってきており、
それと同時に旦那さんは、「すぐ身近にいる人」ではなくなってしまったんだな、と思う。
こうやって少しずつ、旦那さんとの生活は「過去の思い出」になって行ってしまうのだと思います。
だけど、それもまた寂しいし、悲しいことですよね。
旦那さんは、「過去の良い思い出」になってしまうの?
ついこの間まで、一緒に暮らしていた人なのに。
すぐそばで、笑顔や声や、匂いや体温をいつも感じることができたのに。
寂しいなぁ。悲しいなぁ。
「思い出」になんかしたくないよ。
ごめんね、旦那さん。
「思い出」になっちゃうこと、許してね、旦那さん。