過去と今を比べること
過去と今を比べる…ということを続けている限り、
私はこれから先ずっと、幸せにはなれないなぁ…と、急に思いました。
過去と今の生活を比べたら、寂しさや空虚感しか感じないので、
ポジティブな気持ちになるわけがありません。
私は現在まだ、旦那さんと暮らしていた頃のことを
微笑ましく思い出す…などということは全然できていないので、
思い出すこと…イコール…ネガティブな感情になってしまいがちです。
でももちろん、旦那さんを思い出さない…ということはできないし、したくないです。
死者を思い出すということは、忌む気持ちがあるからだし、
私はそれを大事にしたいと思っています。
だけど、微笑ましく思い出せないまでも、
なるべく、旦那さんが居ない現在と、楽しかった昔の生活を比べないこと…を
努力してみようかな…と思いました。
比べさえしなきゃ、
旦那さんと知り合う前の一人暮らしと、今の生活は、ほとんど同じです。
あの頃、休みの日はテレビを見たり、趣味をやったり、たまに友人と電話したり、
そんなありきたりの生活を、普通にやってました。
もちろん寂しいなんて思わなかったし、
それなりに充実してて、空虚感なんて微塵もなかったです。
なのに今、同じことをやっていて、めちゃくちゃ辛いのは、
ただただ、過去の楽しかった生活と、現在を比べるせい。
もちろん、比べないなんてこと、簡単にはできないでしょうけど、
比べた時に、「あ、私、また比べてるゾ!」と気づくことはできるかな。
そしたら少し、辛さが小さくなるかもしれないな…と思いました。