いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

復元する力(=元の自分に戻る力)

昨日お話しした「復元する力(レジリエンス)」のことが書かれていたブログは、


死別された経験のある方が書いているブログなのですが、


そこにはもう一つ気になることが書かれていました。


気持ちをノートに書き綴ることが、「復元」のためにとても有効だそうです。




私もとても頷けるものがあります。


私の場合は、このブログがノートの代わりになっています。


毎日の気持ちをただただ書いているだけなのですが、


自分の気持ちを心に溜めずに吐き出すことで、


驚くほど精神衛生上の効果があることを自覚しています。




私、実は若いころ、うつ病になりかけてしばらく薬を飲んでいたことがあります。


そんな私が、今回の旦那さんの事では、


仕事を休んだり病院に行ったりすることなく、


もちろん薬も飲まずに、今日まで普通にやれています。




たぶん私、普段はどちらかといえば無口だし、


友人の前で泣きごとなんて…と思ってしまう私にとって、


ブログに自分の気持ちを書く…というのが、すごく性に合っているのだと思います。


そしてどうやら科学的(?)にも、それは証明されていることらしいです。




ノートに自分の気持ちを書くことに比べたら、


ブログは、書いたものを、同じ経験をした方たちが読んで下さる…ということで、


ノートより効果は大きいのかもしれません。


私のブログは、そんなにコメントが多いブログではありませんが、


それでも、呼びかけたら…、訴えかけたら、誰かが聞いてくれている、という安心感は、


ノートに書く比ではないと思っています。




だからたぶん、くじけずにやれているのだと思います。


読んで下さっている皆さんに感謝ですし、


死別ブログの存在を私に教えてくれた、友人に感謝です。

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