いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

耐える

今、12月1日の夜10時半を回ったところです。


1年半前の今ごろはもう、あの人はこの家にいませんでした。


意識がない状態で、ICUで酸素マスクをつけられて、管が何本もついていました。


そしてそのまま、丸2日間だけ生きていて、


蘇生の可能性が低いからICUからSCU(脳卒中集中治療室)に移されて、


そして、そのまま逝ってしまいました。




倒れてから意識のあった小一時間の間は、何が起こったのかわからないし、これからどうなるかわからないし、


怖さでいっぱいだったでしょうけど、


だけど、その後は意識はないから。。。幸せな死に方だったと言えるのかもしれません。


まぁ、苦しさは私が一人で背負った形にはなったけれど、


たぶんそれはそれで、よかったのかな。


あの人だったら、この苦しみは耐えられなかったかもしれないから。




私は苦しみに耐えて耐えて、


多分苦しみはこれから先もずっと続くだろうけど、


それが私の生きざまです。


歯を食いしばって耐えてやる。


人生ってそんなものかもしれません。

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