いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ウツ抜け?

昨日、スーパーに行ったときに、


クリスマス・ケーキのカタログが目に留まりました。


「今年ももう、こんな季節になったんだわね」。


早いものです。



ここのところ、ハロウィンが終わったあたりから、


あちらこちらでクリスマス用の商品は目にし始めていて、


実は一昨日、思いっきりクリスマスの品物があまりに可愛くて、一つ購入したのでした。


それは、サンタさんの格好をしたスヌーピーのティッシュケースです。


写真見てみて。可愛いでしょ。



そして昨日は、クリスマス・ケーキのカタログを手に取って、


ついつい一冊貰ってきてしまいました。





でも、家に帰って来てカタログを見直したら、


やっぱり、ほとんどがホールケーキで、


ひとり暮らしの私には食べきれないので、諦めるしかないようです。




だけど、


それにしても、


幸せいっぱいのイメージの、


クリスマス・ケーキのカタログを「見てみよう」と手に取ったり、


クリスマスの絵が描いてあるティッシュケースを部屋に置こうと買い込むなんて、


1年前の私には考えられなかったことです。




1年前はまだまだ、クリスマスやお正月なんて、


私には縁がなく、


幸せな家族が楽しむイベントだと思ってました。




たぶん、1年前の私、


病気ではなかったにしろ、


まだまだ気持ちが本調子ではなかったんだと思います。


………。  では今は本調子か…といわれると、


自分自身、考えると、YesでもNoでもない感じがします。




この2年半で私、


少なくとも言えることは、


No(本調子でない状態)であることに慣れたんだと思います。


私の人生は、これからずっとNoなんだ、


前のような本調子の生活は諦めるしかないんだと、


だいぶ割り切ることが出来てきた…というか。




だから、前のようなNoじゃないんだよね。


「本調子でないことを受け入れた状態」って、


「まだ受け入れてない状態」とは随分違うと思います。


それだけは自信持って言えます。



だけど、


こういうのも、ウツ抜けって言うのかしら。

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