いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ちょっとだけ、反省。

今日はオンラインで、


久しぶりで旧知の友人に会いました。


だぶん5つぐらい年下かな?


会ったと言っても、オンラインで彼女が話すのを聞いていただけで、


会話はしていません。





彼女とリアルで会っていたのは、私がこちらに引っ越してくる前までだから、


もう10年以上前の話です。


その後、私も知っている男友達と結婚したと聞いており、


結婚を機に、仕事の都合で引っ越しもしたそうだから、


もう、住んでいる環境も友人も、お互い全然知らないし、


それにお互い、10歳以上歳を取っているわけです。




そんな彼女ですが、オンラインで話している姿が、


笑顔が素敵で、とても幸せそうに見えました。


なんだかニコニコ笑って嬉しそうに話して、すごく楽しそうに見えました。


そうすると、私は勝手に彼女について想像をし始めてしまいます。




あんな幸せそうな笑顔を浮かべて、夫婦仲良くやってるんだろうなぁ。


生活が充実しているから、あんな笑顔ができるんだよ。


結婚した相手は結構男前だけど、浮気はされてないみたいだね。


私はこんなに寂しいのに、なんであの人ばっかり、幸せそうな顔してるの?


なんだか不公平だし、悔しいよ。


オンラインでは彼女にばっかりライトが当たって、


私、なんだかミジメだよ。




5つも歳が下の後輩に、私は嫉妬しているのです。


同じサークルで長年一緒にやってきた仲なのだから、


幸せそうなら、それを喜んであげるのが先輩なんじゃないの?


彼女にスポットライトが当たっているなら、良かったねと言ってあげるのが先輩なんじゃないの?


相手の幸せを勝手に決めつけて、その上でそれを妬むなんて、


私って、なんて小さい人間なんだろう。





死別者(ひとり者)だから感じてしまう、嫉妬心です。


有体に言ってしまえば、


「なんであの人の旦那さんは元気なのに、うちのだけ…。」という嫉妬心。


あぁあ、と、小さな自己嫌悪です。




でも、それでもなお、嫉妬心を取り除くことが出来ずにいて、


ちょっとブログに愚痴ってみました。



でも、いくら先輩だからと言って、


「後輩の結婚生活が長く幸せに続きますように」と、


事この事について、相手の幸せを祈る程、私は人間出来ていません。


でもまぁ、それもよしとしましょう。


私、別にマリア様になりたいわけじゃないんだし、


私は私らしく、生きていければ、それでよいんだから。


天国の旦那さんも、きっと、それを望んでくれてるんだと思うのよ。

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