いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

休日の過ごし方

昨日は一日他県に行ったのですが、


今日は比較的のんびりできて、


クルマのタイヤをスタッドレスに変えたり、


ホームセンターに買い物に行ったりしていました。



前にもお話ししたかもしれないけれど、


タイヤ交換は、旦那さんが居た時はもちろん彼がやってくれて、


使わないほうのタイヤは、彼の会社の倉庫にナイショで入れておいてもらっていました。


だから、必要経費はゼロ円


だけど今は、


もちろん私はタイヤ交換は行えないため、


近くのタイヤ屋さんにタイヤを預けて、交換もお願いしています。


そうすると、お金の話になりますが、タイヤの預け賃が5千幾ら。


交換代が2千幾らで、合計8千幾ら、かかってしまいます。



でもまぁ、それはやむを得ません。


よくわからないけど、人生ってのは、


プラスとマイナス、うまい具合に平等になっているものですものね。


「しょうがネェ。 生きるというのはそういうもんさ」。


思いのままにならないときの、私のキメゼリフ(?)です。






今日行ったホームセンターには、すごく素晴らしいシクラメンが売っていて、


先日違うお店で買ってしまったことを


一瞬とても後悔しました。


だけど値札見たら、どっひゃー!でした。


一鉢9,998円ですって! 


消費税を入れたら1万円超えです。


ひゃ~、我が家には必要ありません!



第一どんな人が買うのだろう。


お金が余っている人が、


燃えタギる熱い想いを、恋する人のために??


想像するに、どこかの社長さんが、お店のママか不倫相手に…、というところなのでしょうか?


へ?



まるで三流ドラマのようなヘンな想像はやめて、


私は大人しく、ホームセンターで、粉なしのビニール手袋をひと箱買って、


帰路に着きましたとさ、笑。





今日はなんだかお金の話ばかりしているようで、


気が引けるので、ちょっと話題を変えますね。




さて昨日のデートですが、


友人とはそれなりにお話しできたものの、


病気がちな旦那様とは、あまり話せませんでした。


…というか、ちょっとしたセミナーに一緒に参加した…というのが、事の真相で、


旦那様とはグータッチで「おひさしぶり!」の挨拶をし、


その後はみな大人しく、セミナーを聴講してきたのです。


一緒にお昼を食べようと約束してましたけど、


コロナ禍のもと、会場内の食事持ち込みは厳禁でしたし、


午後の開始時間に間に合うように、


出席者は各自、自分のクルマでコンビニ弁当を食べる、という


味気のない話になってしまいました。




だけど旦那様は、古い友人達に会えてとても嬉しそうでした。


思ったほど痩せたり顔色が悪いわけではなかったですが、


ただ、食欲はないから昼食を外に食べに行くのは遠慮する…という話をしていました。


私は彼の元気なころをよく知っているので、


そんな気弱な事をいうのを聞いて、あぁやっぱり病んでいるのだなぁ、と


寂しい気持ちになりました。




ご本人についてももちろんですが、


友人(奥様)の事を思うと、(同じ立場として)とても心が痛みました。


私の場合は、旦那さんは「急死」だったため、


そのようなご家族を持った時の、不安や恐れはほとんど無いに等しく、


友人には申し訳ないのだけど、


その点本当に感謝です。(旦那さんに感謝? それとも神様に感謝?)




私だったら耐えられないな。


「急死」もそれなりに辛いものはありますが、


愛する人が、いつ、どうなるかわからない不安を、四六時中ずっと抱え続けるなんて。


おそらく私には耐えがたいです。


「超えられない試練は与えられない」と聞いたことがありますが、


そこらへん、神様はちょっと、大目に見てくれたのかもしれません。

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