いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

陰と陽

性格的に、裏方があってるんですよね、私って。


性質はいたって地味だし、


口数も決して多いほうではないし、


先日もお話ししたかもしれないけど、どちらかというといつも聞き役に回るタイプです。




先日からお話ししている、2月に行われるボランティアについて。


今日、ZOOMで事前の打ち合わせがあったのです。


この会合では、いろんな会議があったり催しがあったり。


なので、その表舞台に立つ人も大勢いるのだけど、


今日は裏方さんばかりが集まる打ち合わせでした。




改めて思ったけど、


みんな、総じて地味、でした。


全国から集まっているのだけど、


顔つき、話し方、着ている洋服、何から何まで、


華々しい表舞台とは無縁の感じのする人たちばかりで、


つまり、私もそのうちの一人なわけです。




毎年一度、この会合は開かれるのですが、


旦那さんが元気なころは、彼は表舞台に居ました。


私がまだ彼を知らない時代も、


会議のかじ取り役をやったり、


イベントの司会をやったりしていたんだそうな。


私が知っている旦那さんは、どちらかというと落ち着いて静かな人だったけど、


つまりはその頃、旦那さんも若かったんだと思います。


カーキチ(また死語!)だったり、


スキーは陸上も水上も大好きだったりと、


それなりに人生を謳歌してきたみたいです。




なので、旦那さんは表舞台、


私とはまったく逆の立場に居ました。




でも、単純に言えば、


だから、馬が合ったんだと思います。


お互いに、自分にはない性質を認め合っていたというか。


陰と陽、なのかなぁ。


…、とは言っても、私はそこまで暗い性格じゃないですけどね。





何せ今日は、陰のほうばっかりが集まるZOOMの打ち合わせでしたが、


前からの知り合いも数名いて、


陰は陰なりに楽しい一時を過ごせました。





この会合にも、最初に誘ってくれたのは旦那さんなわけで、


そういう意味でも、彼には本当に感謝です。


何だか本当に、旦那さんって、


天から私の運命を操ってくれているのではないかと思っちゃいます。


本当に不思議な感じがするときがあります。


有難いなぁと思います。

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