いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

あの世行きの申請書

ここのところ、世の中では戦争だの、強盗だの、物価高騰だのって、


あまり良いニュースを聞かないですよね。


でも地球温暖化の状況には、最近少し良い兆しがあるのだとニュースで言っていましたが。




だけど多分、特に人間…ホモサピエンスはもう、


以前のような繁栄は望めないような気がしませんか?




少子化とかコロナとか、婚姻率も低下しているし。


少子化って、よくわからないけど、種的にはすでに絶滅の方向に向かってるってことでしょう?


だからもう、きっとダメだって。(と短絡的。笑)




多分1万年か、そのくらい経ったら、


(種が絶滅していなければだけど、)


人間はみんなオランウータンみたいになっているんじゃないでしょうか。


なにかのSFに書いてあったように、


電気製品とか自動車とかの残骸があって、


そのそばで、パンツしか履いていないオランウータン達が、


(とりあえずパンツだけ履かせときます)


何に使うものだかわからずに拳銃か何か持って遊んでる、みたいな。





あ、どんどん話が脇道に逸れてきました。


つまりは、旦那さんはやっぱり一番いいときにあの世に逝ったのね、という話です。


あの人、不思議な強運の持ち主だったから、


死ぬ時期も選んで亡くなったんだなぁ、という、


私にはほとんど確信があります。


だって、2020年の6月と言えば、


コロナが流行り始めて少し経った頃ですもの。


確か、第1波がやっと落ち着いたあたりだったと記憶しています。



あのあたり、人間はみんなパニックになっていて、


今後どうなるやら予想できずにいた頃だけど、


ちょうどその頃、スッと気配を消すようにあの人は去って行きました。


「俺は楽しむだけ楽しんだから、もう逝くね。


最近なんだかいろいろ物騒になって来たし、ちょっとお先にお暇するよ。」と。




たぶん、旅行とかお出かけが大好きな旦那さんは、


あの後例え生きていたとしても、充分楽しめなかったに違いありません。


だから、本当に都合の良い時に幕を引いたなぁ、と思うんです。


だからつまり、彼の意思がそこにあったんじゃないだろうかと。


神様に、事前に申請書か何かを提出していたのではないだろうかと、


半ば本気で考えている私でございます。

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