いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

のんびり過ごした休日の話

ねことねずみ

なんか久しぶりで、何にも用事のない休みを過ごせたような気がします。


昨日は年休取得日でした。


6月は祝日がないから、年休2回取ってたんです。


でもいつも、なんだかんだと用事に追われて休みが終わってしまう。


用事と言っても、ほぼ私用ですけどね。


(でも、休みが土日祝に戻ってみると、


あんなにあこがれていたカレンダー通りの休みだった筈なのに、


病院だの役所だの銀行だの、毎週土曜日に全部のツケが回ってくるようで(?)、


おちおち遅寝なんかしてられなくて。


あ~~、平日休みが恋しいわ~~、なんて。


つくづく、人間って現状に満足できない勝手な生き物だと思います。)





だから実は、昨日の休みは、計画的に何も入れなかったんです。


どこかに出かけるお楽しみさえも、入れなかった。


ただただのんびり過ごそうと思ってました。




結果。


さ~~、当日になって、「好きなことやろうぜ!」、と思ったら、


結局一日バタバタと、やりたいことをやりたいようにやって、あっという間に一日が終わっちゃった。笑。


でも、珍しく外出…ドライブや買い物にも出ないで、


その代わり、最近休みの日に少しハマっている「ウォーキング1時間コース」は今日も完歩しました。


以前は休みの日にはルートの異なる30分コースを2度歩いていたのですが、


最近は、それなら一度で済ませちゃえ!と、団地の中をグル~~ッと大きく廻るコースにしたのです。


でも日中は暑かったので、夕方歩いて、それでも汗で体じゅうがベタベタになり、帰ってすぐにシャワーを浴びる羽目になりました。





それから急に思い立って、軽く掃除をすることに。


やらねばならない掃除と、気分でやる掃除って、やる気力が全然違いますもんね。




次に、昼と夜に料理(これは普通に好き💕)を2~3品作りました。


例によってまた、戴いちゃった野菜消費のためのルーチンですけどね笑。


そして、それを美味しく戴きながら、椅子にどっかと座ってテレビも見ましたよ。


私いつも、どちらかといえば、テレビを流しながら、


お勝手やったり掃除をしたりが常なんですが、


今日はのんびりご飯を食べ、ほうじ茶を飲みながらのテレビ鑑賞。(←最近狭心症のためにコーヒーは控えめにしてるので。)


こういう時は、やはりドラマがいいですね。


今ハマっているのはNHKのドラマです。


「今度産まれたら」。


松坂慶子や風間杜夫が出ている何年か前に放映されたドラマですが、現役を後進に譲ったシニア世代の織り成す物語で、世代的に見ていて非常に共感できるものがありました。





そして、もうひとつ。


しばらくぶりで、ミシンをやり始めたんです!


これ。私が気分的に余裕が出てきたことの証しです。


私最近はいつも、このパターンでミシンを始めます。


今回は、以前裁った布が手を付けずにあったから…というのもありましたが、


それでも何ヶ月か、放り投げたままになっていて、


つまり今、冬でもないのに(私の大好きな)割烹着を縫い始めたんです。




しかも、可愛い淡桃色の割烹着。


今日は手始めに、ポケットの部分と後ろのタグの部分を少し縫っただけでしたが、


でも、ちょっとでもやり始めちゃうと、あとは早いんですよね。


まず最初、やり始めるまで…、腰を上げるまでが大変というか。






ミシンを買ったのは、旦那さんが亡くなってしばらく経った時でした。


自分の周りの空気が、よどんでしまっている気がして。


まるで空気が、片栗粉でとろみを付けたように粘っこい、体を動かすのが難儀なような感じがして。


身体まで、骨が鉄骨になってしまったような動き辛さもあり、


身体が重くて、心も重くて、どうしようもなかった。


だから、私、そのまんまじゃ壊れてしまいそうな気がして、


何か、その状態でもやれることに手を伸ばしたんだと思うのです。


(無意識の領域デスけどね。)(本人、不思議に急に、無償にミシンがやりたくなりました。)




昔から、手芸は嫌いではありませんでした。


だけど自分でミシンを買って縫物やるような、そこまでのものはなかったです。



忘れたかったんですよね。あの一連の出来事…を。


旦那さんが死んでしまったことが、あまりに辛すぎて。


旦那さんと過ごした日々の楽しかった事すべてを、全部忘れたかった。


そして、あの日のこと。…急に倒れて救急車で運ばれて、


死んだこと。


焼き場で、あの人の存在が「無」になるまで。





慣れないミシンと格闘して、一つのものを作り上げる間は、


その事実から、一時、逃れられたんです。




だからあの当時は、休みの日も仕事から帰っても、時間さえあればミシンに向かってました。


手作りマスクも、バックもエプロンも、どんどん数は増えましたけどね。


そうやって、悲しい記憶から逃れてきました。





今は昔。


悲しい過去はそのままだけど、


今ミシンに向かうのは、単純に、ミシン使って便利なエプロン作りたいからです。


何かから逃れたいわけじゃない。


割烹着は袖が汚れなくていいんですよ。


油ハネも気にしなくてよいし、おしゃれな生地で作れば、一日じゅう着ていられます。





またそのうち、


いつになるかわからないけど、


できあがったら、


淡桃色の割烹着の写真をアップしたいと思っています。




あんな苦しい過去はもう二度と。

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