いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログの人気ブログ記事

  • 大人の女

    仕事、ケアレスミス、2回ほど。 えー、そんなミスやっちゃうの?…というようなケアレスです。 疲れてんだなぁ…と思いました。 ここんとこ、吹っ飛ばしすぎ。 あの病院を退院してから、この5ヶ月間。  突っ走りすぎました。 恋をしているから疲れも感じず、 いつもテンション高めで突っ走ってきました。 だか... 続きをみる

  • 忘却

    気が付くと、もうすぐ旦那さんが亡くなって4年になります。 まぁ、あとひと月とちょっとありますけど。 そしてそろそろ、ぼんやりし始めてるのね。  いろんなことの記憶が。 今日、久しぶりで『丸美屋の麻婆豆腐の素』を使って麻婆豆腐を作ったのです。 作ったといっても、”素” に豆腐入れるだけだよ笑。 だけ... 続きをみる

  • ナイトさん

    ちょっと、うふふの自慢話。 私には、ナイトがひとり居るんですよ。 ナイトって、あのナイトね、 『女性に奉仕することが美徳とされたところから転じて、女性に付き添い護衛役をする』ナイトさん。 もともとは、中世ヨーロッパの騎士のことなのだそうです。 聞こえは良いでしょ。カッコいいでしょ。 騎士が私を守っ... 続きをみる

  • 夢物語 yume-monogatari

    「夢物語、だったんだなぁ」と思いました。 だから先週、主治医に「紹介状、書こうか?」と言われて断ったんだと、 自分で合点がいきました。 夢物語が終わっちゃうのが嫌だったのです。 要は、 受傷時からリハ病院を退院するまでの間、 ふわふわした夢物語を私は紡いでいたのですね。 すっかり現実離れした夢物語... 続きをみる

  • 小花

    長実雛芥子。 ナガミヒナゲシ というそうです。 今日は休みだったので、ウォーキングは明るいうちに2回歩きました。 だから、最近にしては珍しく7500歩ほど歩いています。 仕事に戻る前は割と歩いていたのですが、戻ってからは下手をすると2000歩ぐらいしか歩かない日さえあり、 健康寿命を延ばすために、... 続きをみる

  • そういえば、「昇華」という言葉があるな…と、ふと思いました。 昇華って調べてみると、心理学や化学、ビジネス等でいろんな意味があるそうですが、 私が思ったのは、「情念などがより純粋な,より高度な状態に高められること。」という意味の ”昇華” です。 昨年の夏からの二つの恋愛を通して、 気が付けば、 ... 続きをみる

  • ストイック …足るを知る…

    オバサンくらいの年齢になって来るとさ、 だんだんいろんなことがわかってくるのよね。 (わかってくる…と言っても、知らないことはまだまだたくさんあります。 でも、私が若かった時よりは、ずいぶん経験や知識を積んで、 今や立派なオバサンになったということ。) 足るを知る…って、とっても大事なことだと思う... 続きをみる

  • 分かれ道(別れ道)

    今日は、昨年お世話になった急性期病院への通院日でした。 リハビリテーション病院を退院して以来、5回目の通院です。 執刀してくださった先生も、この3月で異動になり、 今月からは、まったく知らない先生の診察になりました。 第一傷はもうほとんど固定してすっかり癒えているし、 経過観察はもう必要なしという... 続きをみる

  • 覚悟

    最近、地震が多いですね。 被害にあわれた方には心よりお見舞いを申し上げます。 東日本大震災からはもう13年が経ちましたけれど、未だにはっきりと思い出します。 私たちはちょうどファミレスに居て、 地震が起きて、 椅子にも座って居られなくて地べたに座り込んでしまったのでしたが、 旦那さんが私の背中に被... 続きをみる

  • 欲すること

    ものの本によると、次のような文章がありました。 とても考えさせられた文章ではあったため、 ほんとはいけないんでしょうけど、ほぼそのまんま転用。 『現代人は広告業界やメディアに踊らされているために、 他人が持っているものを自分も持たなければ気が済まない…といった気分にさせられていて、 可能な限りあら... 続きをみる

  • いきなり料理の話

    ”ほりにし” ってご存じですか? アウトドア・スパイス…という括りだそうですけど、お肉焼くときに使うスパイスです。 私も、キャンプで使える調味料…というので、テレビか何かで見たことがあったし、 ちょっと話した女性の友人も、その名前を知っていました。 私、名前がうろ覚えでちょっと違った名前を言ったら... 続きをみる

  • 狂気

    昨日はとても忙しい土曜日になりました。 午後からはまた県庁所在地に赴いて、有志の会に参加をしたのですが、 そこで、少し不思議なことを皆で話しました。 ズバリ、「自分の狂気」についてです。 「え?」と思った。 それは、ごく一部の限られた人たちが持つ感情なのかもしれない。 ですが、改めて自分の内側を探... 続きをみる

  • 籠の鳥

    季節はだんだん本格的に春めいてきて、 今日あたりはスプリングコートも着ずに外を歩ける温かさ。 あの人が居なくなってから、4回目の春です。 旦那さんが亡くなった頃を思い出すと、 よくも、あの苦しみを乗り越えたものだなぁ、とつくづく思います。 何でも話せる女性の友人と、旦那さんの一番仲良かった男性が、... 続きをみる

  • 昨日の続き

    昨日の続きです。 まだ書き足りない笑。 今回の企画展を、少し別の角度から感じた展示がありましたので、その話。 すこしディープというか、アングラなことを書きます。 国立西洋美術館での企画展、 Does the Future Sleep Here?「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきた... 続きをみる

  • 追記

    休みなので早めにお風呂に入り、洗濯機を回しております。 お風呂に入りながら”狭心症”のことをつらつらと考えていて、思い出したこと。 私、また旦那さんに助けてもらったみたいだよ。 今日、健康診断でお世話になったのは、地元で一番大きな総合病院です。 ちなみに3年9ヶ月前にこの病院で旦那さんは亡くなりま... 続きをみる

  • さ・く・ら

    結構素敵な風景でしょ。 なんと、通勤の途中で(帰り道)で撮ったものなんです。 私の職場からの帰り道…ということは、 旦那さんも生前に、この景色を何度も何度も見たことになる。 (私が今務めている仕事場は、生前旦那さんが勤めていたところと、とても近いのです。 会社は全然別なんだけどね。 私が今の職場に... 続きをみる

  • 怒り

    この間訪れた2箇所のうち、 もうひとつの美術館では、私、自分でも驚く心境の変化がありました。 Does the Future Sleep Here? 「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」という邦題が付いた、この企画展は、門外漢の私にとってほとんど理解不能なテーマではありまし... 続きをみる

  • 散りぎわの桜

    昨日、有志の会の帰りに初めて "ワークマン女子" に寄ってみました。 なかなか、割と私が好きな感じの洋服とか売っていて、結構気に入りました。 そして、いろいろ物色した末に、キャップを一つ購入しました。 ハットじゃなくキャップ。 きっと生まれて初めての自分用キャップです。 ウォーキングするときに、ち... 続きをみる

  • 勝手にしやがれ

    朝9時に家を出て、持っていくお土産を買った後、 高速で、昼の休み時間に間に合うように病院に向かいました。 3月もそろそろ終わりになるのに、激しく雪が降っていて、 さすがに積もりはしないけれど、 でも空気は、この間12月に行った時と同じくらい冷えきっていました。 病院には12時半前につきました。 昼... 続きをみる

  • 命日が過ぎました。

    とうとう3年経ってしまいました。 朝起きた瞬間、3年前の今頃はもうあの人はこの世にいなかったんだと考えたら、 (亡くなったのが早朝だったので。) なんだかつきものが落ちたような、変な感覚がありました。 3年って、あっという間だった気もするし、それなりに長かった気もします。 でも、どちらにしろ3年と... 続きをみる

  • 訃報

    仕事をしていたら、スマホから着信音が鳴りました。 画面を見ると、友人からの電話だったのですが、 虫の知らせだったのか、すぐには出ずに、 「昼休みに、クルマの中からゆっくり掛け直そう」と思いました。 昼は早めに食事を済ませ、 落ち着いて電話するために自分のクルマに移動して、 電話を掛けると、友人はす... 続きをみる

  • ひとりぼっち。

    会社で働いている間が一番楽な気がします。 悲しみや絶望を忘れていられる時間だから。 まるで以前と逆です。 前は会社で嫌なことや、自尊心がクチャグチャになることがあっても、 帰れば旦那さんがいて私はお姫様だった。 いやなことだってすぐに忘れられるし、私は世の中で一番幸せなお姫様になれました。 なのに... 続きをみる

  • 咳をしてもひとり

    今年の6月に旦那が亡くなりました。 もともと2人で暮らしていたので、 咳をしてもひとりです。

  • ほんとうはね。

    前にもお話ししましたけど、 私はあまり、ひとに正直にものを言うほうではありません。 …というか、警戒してるのね、いつも他人を。 相手を信用していないから、すぐ守りに入ってしまうのです。 だから前の職場でも、「あなたはヘンなウソをつく癖があるね。」と上司に言われたことがありました。 しかも、すぐ相手... 続きをみる

  • ヒロさんの新しい人生に乾杯

    あ~あぁ、明日からまた仕事です。 とうとう、楽しみだったクリスマスとかお正月とか、 一年に一度のお祭り騒ぎが終わってしまいました。 2年前の年末年始、つまり旦那さんが居なくなって半年の頃は、 私はまだ土日祝休ではなかったから、なおさら、 クリスマスやお正月は他人事でしかなかったです。 ただただ、悲... 続きをみる

  • ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい

    例えば、災害に遭遇して家族を失ったご遺族の話を聞けば、 亡くなった相手に対して「自分は生きててごめんなさい」と思ってしまうとか。 聞いた当初は、そのご遺族のお気持ちがよくわかりませんでした。 「だって家族は悪くない」。 「災害のせいで亡くなったのだから、家族のせいで亡くなったわけじゃないよね」と ... 続きをみる

  • 二度と会えない

    狂った調子のまま東京に行って、 狂った調子のそのまんまで戻って来ました。 でも出かけるのがあと1週間遅ければ、桜の満開と重なっていたのかも。 それを思うと、ちょっと残念です。 確実にすごい渋滞に巻き込まれてたでしょうけどね。 今日のところはまだ3分咲き?5分咲きくらいにはなってるのかな。 アタマん... 続きをみる

  • ここだけの話…の続き

    がっかりしながらラーメン屋さんを出て、 (でもやっぱり私は強い!)スケジュール通りにコンサート会場に行きました。 そしたらねー、スゴイの!  見渡す限り、オバサンばっかし。 私より年上のオバサンもいれば、年下のオバサンもいて。 結構な広さの会場を埋め尽くさんばかりのオバサンの群れ!!でした。 リハ... 続きをみる

  • ありのままで

    不幸の話の続きはちょっと明日に伸ばします。ごめんなさい。 ひとの不幸は蜜の味(それは私も一緒だよ、きゃあ!)、 ですが、それより今日、ある年配の男性からとても意義深いお話を伺ったので、 是非その話をさせて欲しいんです。 私が時々参加している有志の会に、毎回のように参加してくれている男性で、 年齢は... 続きをみる

  • 嘘をつくの、うまくなったなぁと自分で思う。 つい何日か前に「ほんとうはね。」の記事で、すぐばれるウソをつく…と書いたばかりなんだけど、 その後、ちょっとは成長したみたいだよ。 たぶん、今日ついた嘘は誰にもバレてないと思います。 …こんなこと書くと、私さんざん嘘ばっかりつく ”大ウソつき” だと思わ... 続きをみる

  • 記念の手形

    メモを送るとこに送って、やっと一息ついて、 部屋の掃除をし始めました。 そしたら。 生前、旦那さんが部屋の壁に掛けた飾り物に、ふと目が行きました。 旦那さんが旅行に行き、岩手でわんこそばを食べた時の、店からの記念の飾り物、 駒形の手形です。 今日ふと目をやったのは、旦那さんからサインがあったのかも... 続きをみる

  • ふふふ。

    昨日、職場の男性が、となりの机の女性職員に言っていました。 「男のほうが、引き摺るんだよなぁ」。 何の話か知りませんけど、そこだけ、耳がダンボになりました。 そっか。そういうこと、よく言うわよね。 男のほうが、引き摺るのか。 彼のいろんな反応思い出すと、意外と引き摺ってるのかも。あのシス・コンさん... 続きをみる

  • 狂女の恋

    この短期間に、ふたりの人に恋をしたことは書きました。 ふたりめは、つまり2つめの病院…回復期リハビリテーション病院に移ってからの恋だったんですが、 彼は作業療法士で、ひとりめの人と同じくリハビリの先生でした。 でも、とても若い。 34歳のボク、です。 思い出せば、回復期病院で最初に会ったとき彼のイ... 続きをみる

  • 指輪(3)

    49歳イケメンの理学療法士さんとは、 急性期の病院での出会いでした。 急性期病院って、手術が終わったら少しの時間しか入院させてくれないから、 同じ病棟の患者さんたちは、みな1週間程度で退院していきます。 (あくまで整形外科の場合です。ほかの科については知りません。) なので私ももし、その程度で退院... 続きをみる

  • 指輪(2)

    私の入院歴はナカナカなモノなんですよ。 最初はもう20年ほど前で、 交通事故で、今でも体じゅうあちこちに傷と若干の後遺症があるのですが、 その時にやむなく右足を膝下から落とし、現在は義足を使用しています。 でもその後! ここからは私のおっちょこちょいもあるんだけど、 まず、雪が積もっていた時に買い... 続きをみる

  • オンライン

    実は、前にも少しお話したことあるのですけど、 とある趣味の会に参加する機会があります。 前は旦那さんも参加していた会合で、 自分の心のうちを話したりすることも多く、 割と気持ちがほんわかする会で、旦那さんも私もこの会が大好きでした。 ですがこのコロナの折、 こんな趣味の会合までオンラインになっちゃ... 続きをみる

  • 2018年のカレンダー

    新年からちょっと遅れますが、カレンダーの話です。 ついこの間、2022年のカレンダーを幾つか買いましたが、 寝室のカレンダーは、今年は明るい花束のカレンダーにしました。 2ヶ月が1枚なんですけど、 サイズ的に普通のより少し大きいサイズで、 よくわからないけど、薄いプラスチックのシートに印刷されてて... 続きをみる

  • 超常現象

    休みだったので掃除をしたり、ソーイングを楽しんだりしてました。 テレビの年末の特番はやっぱり苦手です。 それでなくてもこっちは落ち込んでいるのに、 タレントがみんな元気すぎて、ついていけない感じです。 なにかほかに面白いのないかなぁ、と、NHKオンデマンドを探してみました。 「超常現象」という番組... 続きをみる

  • 駐車場

    朝起きて、窓から駐車場を見たら、 旦那さんがクルマを停めてた場所に、ほかのクルマが停めてありました。 うちのアパートは誰がどこに停める…というの、かなりアバウトだし、 借りてる駐車場は私の分1台にしたのだから別によいのだけど、 ここ半年ずっと、誰も停めてなかったのです。 だけど今朝、窓から外を見た... 続きをみる

  • 半年後の今

    半年後の今、まさかこんな思いをしているなんて、考えもしませんでした。 こんな生活をしているなんて、想像もつきませんでした。 あの日を迎える前までは、普通に幸せで、普通に楽しくて、普通に生活できてたのに。 ずっとずっと、半永久的に続くもんだと勝手に思い込んでいたのにな。 そして、たまにふと「旦那さん... 続きをみる

  • しあわせは いつもじぶんの こころがきめる

    相田みつをさんの言葉です。 旦那さんが亡くなって少しした頃に、 相田みつをさんのこの言葉を初めて知りました。 読んで、まるでビンタを張られたようなショックを受けたのを覚えています。 奥の深い言葉ですよね。 こういうものの考え方ができたら素敵だろうなと思います。 でも、ビンタを張られたようなショック... 続きをみる

  • みんな悲しんでくれていました

    昨晩、仕事が終わってその足で 高速にちょっと乗って、 旦那さんと私の、共通の友人達に会ってきました。 昨日集まると知っていたから、ちょっと会いたくなったので。 思い出したのは、旦那さんがまだ元気だったころ、 お互いの仕事が終わる時間に待ち合わせて、 高速道路に乗って遊びに出かけたことです。 住んで... 続きをみる

  • nekoさんがひとくち。旦那さんもひとくち。

    仕事の帰り、無性におなかが減りました。 旦那さんがいなくなってから、 特に急いで帰って晩ご飯を作る必要もなくなったから、 家に着いたらまず、お風呂に入ってそれからお弁当を食べる生活です。 そのほうがのんびり過ごせるから好きです。 なので、仕事帰りにお腹が減って動けなくなるのは、できれば避けたい。 ... 続きをみる

  • 月命日

    今日は月命日です。 4ヶ月が経ちました。 早いのか遅いのかも分からないが ただ夢中で必死で過ごしてきました。 こんな危うい時間は 生まれて初めて過ごした気がします。 落ち込んで気力を無くす…というわけでなく かと言って、頑張らなくちゃ…という気概があるわけでもまったくありません。 最初のうちは思考... 続きをみる

  • 昨晩のこと

    旦那さんが亡くなってから、旦那さんの親友と最初の1ヶ月間LINEのやり取りがありました。 しばらくぶりに「先日はお世話になりました」とLINEしたら、 「奥さん、辛いだろうから新しく頼れるものを探したらいいですよ」と。 頼れる人のこと?…と思って 「あの人は私にとってすごい人だったので、代われる人... 続きをみる

  • 花摘み

    健診に行ってきました。 ちょっとショック(実は相当ショック)なことがありました。 検査が終わって医師との面談時、「他に気になることはありますか?」と聞かれて少し話をしたら、 「今日の心電図は正常な値ですが、主治医に相談してみてください」。 「主治医に紹介状を書いてもらって、循環器科に行って診てもら... 続きをみる

  • おかしなテンション

    凧は糸が切れて、少しおかしなテンションになっております。 「私、こんなに可哀そうなんだから」化粧品いっぱい買っちゃってもいーの。 「私、こんなに可哀そうなんだから」もうひとつ、ワイヤレスイヤホン買っちゃっても許されるの。 昨日と今日で、化粧品を1万2千円ぶんと、6千円のイヤホンをお買い上げ。 化粧... 続きをみる

  • ここだけの話

    シー! ここだけの話だけどね。 …という感じで、本当にここだけの、ウソみたいな話です。 私、あれからヒドい目にあったの。 あの病院でリフジン様に会った、あの日から。 本当に、急にここまでヒドい事って起きるのかしら。 なにかの罰? 神様の恨みを買ったのか。 ともかく聞いて! あんまりヒドくて笑えちゃ... 続きをみる

  • 疲れ

    なんだかちょっと、疲れちゃった…気分です。 少し、気力がそがれている。 以前のような元気を出すのにちょっと苦労しています。 振り回したのが私なのか、相手なのか、よくわからなくなってきました。 私が相手を「好きだ~~、好き♡好き♡」と言って振り回したのか、 あるいは相手が一枚上手で、私が相手に夢中に... 続きをみる

  • いよいよ明日。

    いよいよ明日です。 私の大好きなバンドのコンサート、 そして、リフジン様に会えるかもしれない日。 リフジン様が明日出勤か否か、会える時間があるかどうかはわからない。 それに仮に会えたとしても、どれだけの時間、どんなことが話せるかどうかもさっぱりわかりません。 明日会った時の彼との会話を、 バカみた... 続きをみる

  • 胸ポケット

    疲れた~~。 二日連続で、高速使って用事を片付けにに行ってきました。 ついでに買い物も。 今度のコンサートに着ていく服を新調したのです。 今、若い子たちの間で流行っているのかな、デニム生地のワンピース。 もちろんオバサンなので、少し抑えた感じの黒のデニム。 中にシャツブラウスを着たり、ちょっとオバ... 続きをみる

  • 恋愛感情(1)

    今日はほとんど、何を書こうか考えてません。 とりあえず、↑ テーマだけ書きました。 自分の気持ちを知りたくって。整理したくって。 自分が本当はどうしたいのか、 もし相手があるなら、相手にはどうあって欲しいのか、 自分の将来像はどうあれば満足なのか。 これから、私はどう生きていきたいのか。 彼とのこ... 続きをみる

  • マイノリティ(2)

    現実逃避をしようとして飲んだ酒も、 結局は問題を大きくするだけで、解決に至ることはありません。 確かに酔えば一瞬、目の前のハードルを低く見せてはくれるけれど、 酔いがさめれば、そのハードルは以前より余計に高くなっている。 私はそんな負の連鎖にはまり込み、進退窮まる状態になってしまいました。 ………... 続きをみる

  • マイノリティ(1)

    私は、かなり幼い時から、 自分はマイノリティだという感覚を持ちながら育ちました。 小さいころは、それは一種の優越感でもあったと思います。 家族関係の不和に苦痛を感じながら、一方で、 自分はいくつかの点で周りとは違う、 私は選ばれている、私は他人より秀でている…と根拠もなく信じ込んでいました。 だが... 続きをみる

  • 気の緩み

    メモつくりのための会議参加が終わった途端、 私よっぽど緊張がゆるんでホッとしたみたいです。 今日は有給休暇取って、また急性期病院で診察があったのですが、 まだメモ完成していないにも関わらず、すっかり気が緩んでて、 診察の帰りに電機やさんに寄って、(和太鼓グループのコンサート聞きに行く事前準備のため... 続きをみる

  • 不思議なこと

    不思議なことがあったんですよ! 先日書いた、ボランティアの有志の会で、 今日の夜までに仕上げて送らなければならないメモが8つあって、 ちょっとあっぷあっぷ気味だったんです。 でも、なんとか仕上げてメールでそのメモを送った途端に! ラインやメールで何人もの友人から連絡があったんです。 「明々後日かそ... 続きをみる

  • 想い人さんへ

    あなたはいつも背筋をピンと伸ばしてましたね。 ユニフォーム、濃紺色のポロシャツと白のパンツが、とてもよく似合っていた。 リハビリの時に、並んで一緒に同じ運動すると、 あなたはまるで、NHKの体操の先生みたいに手足がスッと伸びて、 丈もあり姿勢がいいから、すごくカッコいいのよね。 私が横で、運動がヘ... 続きをみる

  • 他虐(造語)(3)

    「えー。出来るんじゃん。」と私が言って、 彼がニヤリとして。 ちゃんと松葉杖を持てたことが嬉しかったのか、 リハ室に行くために乗ったエレベーターの中で、 ちょっと得意そうに「オレのこと、ヘンなヤツだと思ったでしょ。」と言うから、 私、「うん、思ったよ。『あ~ケッペキだ、ケッペキ。』って。 だけど大... 続きをみる

  • 他虐(造語)(1)

    昨日の「ふふふ。」に引き続き、 ちょっと、このブログは趣旨と目的が変わってきたかもしれません、笑。 今日もまた少しだけ、リフジン様の話をさせてください。(まだ忘れられない。とほほ。) 「い~かげんにしろ」と思ってらっしゃる方、すみません。 あ、でも、今日の話は結論として、 「私、実はドSかも。」、... 続きをみる

  • 思い出になる時

    「何なんだったんだろう?」と思うようになりました、 昨年の夏骨を折ってからこちら側のいろいろのこと。 一人目の彼もリフジン様も、なんだかずいぶん遠い彼方に会った人のような気がします。 一人目の彼が勤める病院には、7月まで月に一度、整形外科の受診のため行かなければならないんですよね。(労災なので、け... 続きをみる

  • ミッション コンプリート

    1ヶ月と少し前、回復期の病院を退院した時に、 リハの先生たち(主にリフジン様)と、いくつかのミッションを約束していました。 長距離歩行の習得のために、 自宅近くと隣県の、幾つかの大きなスーパーセンターに買い物に行くことと、 それから上野動物園とその近くの美術館を巡ること。 その中でひとつだけ、隣県... 続きをみる

  • 後悔?

    後悔があるとすれば、 「男と女の関係とかではなく、おねえさんと可愛い弟の関係で…。」と言っちゃったことかなぁ。 だから、とても曖昧なまま終わってしまったんだと思います。 「年齢差はあるけれども、あなたさえよければ付き合いたい」とはっきり言えばよかった。 そしたら、 「あ…、ちっとそれは…」と、結局... 続きをみる

  • 執着

    昭和世代の特徴って、「執着」だとは思いませんか? 最近の子(平成元年生まれの34歳も含む)(「オレは昭和の頃はもう腹の中に入っていた。」そうですけど)と、しっかり昭和のうちに大人になってた私達の違いのひとつって、 執着心が強いか、そうでないか、のような気がしてます。 あ、すみません。このブログの読... 続きをみる

  • ILove myself (思いつきで行動するのは私の欠点か?)

    昨日の「思いつき」は、いきなり装具屋さんに電話をしたことでした。 東京から帰宅する次の日に、 自宅から東京までと同じぐらいの距離のある、”彼の働く病院”に出かけることを急に決めました。 今日の「思いつき」は、 「そうだ!東京や彼の病院までの長距離運転、 ご機嫌な音楽聞きながらのドライブは最高だぜ!... 続きをみる

  • ご褒美

    入院中、ベッド上&車イスの期間が長かったため、 そして、 手術で膝にボルトを入れたため義足のサイズを変えたから、 退院してからも、毎日、歩行訓練をしています。 一日に1時間、松葉杖つきながら。 でも、ICレコーダにイヤホン繋いで、MISIAのシャウトを聞きながら、 歩く訓練は、なかなかご機嫌なんで... 続きをみる

  • 忘れるということ

    もうすぐ3年経つからか。 加齢も手伝って(笑)、いろんなことが思い出せなくなっています。 …といっても、とても小さなことですけどね。 この洋服は、あの人が居るうちに買ったものだったかしら?とかね。 その程度の事なんだけど、そういうことが、最近とてもあやふやになってきています。 とても小さなことでは... 続きをみる

  • 寂しさをごまかすために

    また月命日です。 こんどで月命日も何度目になったのだろう。 旦那さんはもうすっかり過去の人で、 つい最近まで一緒に居た人…では全然なくなっていて、 私は今住む家に、ひとりで居るのが当たり前になっています。 そして、毎日が忙しさにかまけて、ただただ過ぎていきます。 忙しいと言っても、一人暮らしだから... 続きをみる

  • カーテンの隙間

    この部屋が、私一人が住む部屋になってしまって、 いつの間にか、一人暮らしのほうがずっと長くなってしまいました。 でも未だに、 お風呂に入っている時に、テレビを消すことはできないまんまです。 お風呂から上がってきたときのシンとした部屋が、好きになれずにいます。 旦那さんがまだ生きていた時、私のムシの... 続きをみる

  • 遺影に向かって話しかける時

    職場に新人さんが入ったせいで、かなりクタクタになってます。 実はここのところ2ヶ月に一度くらい、新しい人が入って来ていて、 3人目の今回はほとんどウンザリしていて、「もういいかげんにしてくれ」状態になっています。 私自身が今の部署に異動して2年余りなので、別に、経験豊富な大先輩なわけではなく、 「... 続きをみる

  • 嫉妬

    今朝、通勤途中にハッとしました。 昨日書いた記事には誤り…というか、足りない言葉がありました。 それは、「嫉妬」です。 昨日の記事で、 ふたりの友人と、現在ほとんど連絡を取っていないという話をしました。 そしてその理由は、私の「引きこもり期」にあること、 ひいては、つまり、 「共感できない立場の人... 続きをみる

  • ひとりきりの朝

    ふと目を覚ましたその瞬間から、 旦那さんのことを思うのは、 今だに変わりません。 旦那さんはいつも私に背を向けた姿勢で寝る人だったから、 本来なら、 ちょっと薄くなった頭と、 肉付きのよい、呼吸のたびに揺れる肩が視界にあるはずでした。 不思議にいびきをかかない人なので、 いつも寝息だけがスゥスゥ聞... 続きをみる

  • 悲しさ

    昨晩、よく寝られなかったのです。 なんだか少し気持ちが上ずっていたみたい。 もともと気が小さいので、 「明日っからまた4日連続で勤務だから、からだを休めておこう」 なんて思うから、却って寝られなくなっちゃう。溜息。 ベッドの中であっち向きこっち向き、寝返りうって、 ようやく寝られたのが1時を回って... 続きをみる

  • 置きみやげ

    私は仕事でミスが多いほうなので(恥ずかしい話ですが…)、 結構よくヘコみます。 ミスなくスピーディに仕事をする同僚を見ると憧れちゃうし、 なんで私にはそういう才能がないのかなぁ…と、落ち込むこともしばしばです。 実は、今日もそんな一日でした。 だけど! 何だか最近ちょっと変わってきた気がしています... 続きをみる

  • 6ヶ月半にして初めて…

    実は昨晩、6ヶ月半ぶりにお米を炊きました。 ちょっと恥ずかしいけれど私にしては大事件でした。 ふたりでずっと食事をしてきたテーブルで、 誰も座っていない椅子を目の前にして、ひとりで食事をするだけでも悲しいのに、 自分で作ってひとりで食べる? 笑顔も会話もないまま、自分で作ったのぼそぼそ食べる? そ... 続きをみる

  • 半年前…最後に会った日

    6ヶ月前のちょうど今日、この時間、 私が最後に旦那さんに会っている時間です。 …とは言っても、旦那さんはもはや意識はなく、 酸素マスクをして、たくさんの管が繋がれていましたが。 コロナ禍ではありましたが、 ICUは、旦那さんが倒れた6月1日から制限が緩和され、 時間は限られていましたが、面会するこ... 続きをみる

  • もうすぐ6ヶ月経ちます

    11月も末です。 旦那さんが倒れたのは6月1日だったので、 6ヶ月前の明日(ちょっと言い方がヘンですが)、倒れました。 前の晩(ですからちょうど6ヶ月前の今日)、 そろそろお風呂に入ろうと私が湯舟を洗っていたら、 外から「すみませ~ん」と声がしたのです。 リビングにいた旦那さんが玄関に出たら、 2... 続きをみる

  • カレンダー

    昨日と今日は連休だったので、いろいろ用事を済ませました。 タイヤ屋さんに行って、この間買っておいたスタッドレスタイヤに取り換えてもらいました。 15分くらいで取り換えてもらえて、夏タイヤは預かって貰えるので本当に助かる!…と感動してます。 今までは、いつも旦那さんが取り替えてくれて、 使わないほう... 続きをみる

  • すきま風

    心の中は、今日もすきま風が吹いています。 あなたが生きていたころは つらいことかあっても、悲しいことがあっても 心に空いてしまった空洞は、全部あなたが埋めてくれてたのに。 あなたの穏やかな笑顔見れば、あなたの野太い声を聞けば 嫌なこと全部忘れられたのに。幸せなお姫様に戻れたのに。 今はもう何もあり... 続きをみる

  • しょうがない

    旦那さんがいなくなって、もうすぐ6回目の月命日です。 今のアパートには昨年の盆休みに引っ越しをしたので、 新しいアパートで旦那さんと一緒に暮らしたのは9ヶ月半。 ひとりぼっちになってからは、もう半年が経とうとしています。 もうすぐ、越しちゃうじゃん。 ここでの暮らしは、ひとり暮らしのほうが長くなっ... 続きをみる

  • やすみの日のできごと

    世の中は今日から3連休です。 私の職場は土日祝休ではありませんが、今日はお休みだったので、 布団に乾燥機をかけ、 シーツと布団カバーと、枕の下に置いてあるバスタオルと 枕カバー(旦那さんのと私のと2つ)、 全部洗って、秋晴れの下、太陽光で乾かしました。 午後3時にはすっかり乾いて気持ちもすっきり。... 続きをみる

  • 気持ちの着地点

    今日は職場で嫌なことがあり、 疲労感も手伝って、もうすっかり良い考えが浮かばなくなって 帰路につきました。 こういう時、家に帰ればぜ~んぶ嫌なこと忘れられたのになぁ…、以前なら。 旦那さんの笑顔視て、ちょっと喋れば、 嫌なことなんか全部忘れられたのに。 帰り道、ちょっと小洒落た感じの散歩道の脇を通... 続きをみる

  • 勇気を出してムシをやっつけました。

    普通あんまりムシを好きな人はいないのでしょうけれど、 私もムシは苦手です。 だから以前は、ムシがいたら100%旦那さんの出番で、 私は、旦那さんがムシを退治するのを後ろで見ている人でした。 でも、旦那さんがいなくなっても、ムシはいます。当たり前だけど。 旦那さんがいなくなった我が家に、私がその存在... 続きをみる

  • おもいでの1ページ(2)

    前の記事、 加湿器を出すために押し入れをガサゴソしていて、 ひとつ見つけものをしました。 空き箱の中に、フックだの電源ソケットだのがゴチャゴチャと入っている中に、 一緒に、壊れた下げ飾りが入っていました。 壁掛け用の下げ飾りが、壊れて3つに分かれちゃっていましたが、 懐かしくて、とても嬉しくなりま... 続きをみる

  • ニューギニア・インパチェンス

    ニューギニア・インパチェンス。 旦那さんが亡くなって間もないころ、 暗い気持ちで打ちひしがれ、 部屋に少しでも明るい色を…と思って買った花です。 亡くなる少し前に旦那さんがプレゼントしてくれたカーネーションを 枯らせてしまった贖罪に…という意味もあり、 大事に日に当て、水をあげたり液肥をあげたりし... 続きをみる

  • 休みの日は

    昨日は休みだったのですが、 休みの日はいつも調子が悪いです。 だから昨晩寝られなくなっちゃって、 夜中にブログ書いてます。 明日の朝アップする予定。 仕事してる日は考えなくて済むのに、 休みの日は、旦那さんと過ごした部屋に 一日いて、いろいろ考えるし思い出すし。 んー。 こんな休日いつまで続くのか... 続きをみる

  • あの時のこと

    文章にして、はっきりした形にしてしまうのが怖いというか、 まだ何となくあの時のことを言葉にするのが怖いなぁという感じです。 闘病生活はほぼないので、そんなに長い文章にはならないはずですし、 闘病生活を支えた奥さん達よりは、ずっと楽だったのかもしれないなと思います。 たった3日間(時間にしたらちょう... 続きをみる

  • ナイスをくださった方へ(ありがとう!)

    今まで短期間の間でしたけど、ナイスを押してくださった方、ありがとうございます! 実は、弱い弱い私がいて、 なんだかナイスの数にとらわれちゃうようになってしまいました。 みなさんに好感を持ってもらえるブログをどうやって書こうか… …なんて考えている私がいて、ブログを始めた当初の目的を忘れかけてる自分... 続きをみる