ニトログリセリン
先日、「ニトロをそんなに怖がることないよ」というコメントを戴きました。(ありがとうございます😄)
確かに私、少し怖がりすぎてるのかもしれないなぁ、と思いました。
薬局のお兄さんにも、「症状を和らげる薬だから、そんなに心配することない」と言われたところだったのです。
でもやっぱり、4年前のあの日を連想してしまう。
まぁ病気を抱えた皆さんそうでしょうけど、私も特にこの件についてはかなりセンシティブになっています。
それにまず、「ニトロ」っていう響きが怖いじゃないですか、
ニトログリセリンと言ったら、一方では爆薬の原料でしょ。
それを舌の下に置くなんて、それだけで既に、めっちゃ怖い。
だけど、この薬に関して言えば、
一昨日の血管造影検査の時に、
血管を拡張させるために、すでに私、一錠服用したのです。
(舌下の場合も服用って言うの? よくわかんないけど。)
ニトロも初めて。
舌下に薬を置く、というのも初めての経験。
だけど別に、何の変化も起こりませんでした。
…というか、そりゃそーですよね、心臓が苦しいから服用したわけじゃないんだから。
これから撮影する血管をより拡張させるために、ニトロの薬効を利用したわけですよね。
検査技師さんが、「じゃあ、ニトロを舌の下に入れてくださいね~」なんて言って、
気の小さい私は、目を白黒させながら「はい~~」。
先に書いた通り、心臓はかぁ~ッと熱くなって、私はビックリしたけれど、
普通に時間は過ぎて、検査は終わりました。
結局私、旦那さんがニトリを使ったところを、
見たこともなければ、聞いたことさえありませんでした。
当然狭心症だから、薬は処方されていたのでしょうが、きっとほとんど使わなかったのじゃないかしら。
使ったら、甘えでも嫌味でもなく、普通に「使ったよ」と私に言いそうな人です。
聞いたことがない…というのは、つまり一緒に暮らすようになってからはほとんど、それを使ったことがなかったんじゃないのかな、と思うわけです。
わかんないけどね。
わかんないけど、もし飲んだらあの人、絶対私に報告するはずなんです、「ちょっと心配なんだぁ」みたいな顔をして。
もしかしたら、私もそんなふうになるかもしれないな、と思いました。
確かに、お守り代わりには良いツールです。
いつどこで、発作が起きるかわからない…のだから、
それを落ち着かせる薬を常に持ち歩くのは、これはとても安心できるでしょう。(なんか、他人事みたいに言ってるけど。)
だけど、この薬は単に症状を和らげる薬であって、原因を改善する薬ではないので、
飲んだからって狭心症が治るわけではありません!(当たり前だろ。)
「だから、そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。」と、薬局のお兄さんは言いました。
いや。でも。 痛みを和らげる鎮痛剤だって副作用は恐ろしいものがあるわけだから、
お兄さんの言葉を、そのまんま鵜吞みにするのは危険なのかもしれません。
でもどちらにしろ、お守り代わりに舌下錠を持ち歩き、
もし万一の場合は、我慢することなく、処方通り1錠あるいは2錠の薬を使用する。
そのやり方で、間違いはないようです。