いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

とうとうブチ切れちゃいました。

ここのところ、私、腰痛がひどいのです。


旦那さんも、亡くなる少し前に腰痛に苦しんだことを思い出します。


でも、彼の腰痛は腰ではなくて、背中だったんですよね。


脳梗塞の前兆としての背中の痛みというのは、ままあることらしく、


痛みが続くので、整形外科に行ってごらんよ…と勧めたのでしたが、


あの時、整形ではなく総合病院を勧めるべきだったのかも…と、


私がもしかしてできたこと……、後悔の一つになっています。





話を元に戻しますと、


毎日少しずつ痛みがひどくなっていて、


(でも、私の場合は背中ではなく、もろに腰の痛みです)


今朝は布団から起き上がるのが相当苦痛なほどでした。


本当に歳は取りたくないものです。


そして今朝、その腰痛を発端として、とうとう私はブチ切れました。





朝食のヨーグルトを冷蔵庫から取ろうとして、


不注意で、手を滑らせて落としてしまったんですね。


「うわ~~!」と叫びながら、とりあえず拾おうとしたのだけど、


痛くて腰が曲げられないのです。


うんうん言いながら、苦痛に顔を歪めながら、


なんとか腰を曲げてヨーグルトのケースを拾いましたが、


ホエーが床一面にこぼれています。


それを、ティッシュや雑巾で拭かなきゃならないけれど、


ともかく、痛くて腰が曲げられない!!








「あああああ。



くそっ!痛いよ!どうにかしてよ!



なんで助けてくれないのよ!



アタシがいつ何したっていうのよ!



なんでアタシばっかりこんな思いしなけりゃならないの!!」



(以上、ほぼ原文ママ)





いつもあまり感情を出すほうではなく、


奥歯を噛み締めてぐっと耐えるほうなのですが、


気持ちの奥底には、こん感情があるんだな…と、


自分でちょっと驚いてしまいました。


旦那さんを大好きで恋しくて仕方ないのに、


その同じ人に対して、結構強い怒りも持っているわけですね。


気が付いていないわけじゃなかったけど、


一瞬だけど、ブチ切れるほど強い怒りだとは思っていませんでした。






ホエーは拭き取って、床は奇麗にしましたが、


腰の痛みは治まらず、


とうとう重い腰を上げて整形外科に行き、


痛み止めと胃薬を2週間分もらって帰ってきました。

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