いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

しばらくぶりのお弁当作り

異動に当たって、いろいろ準備をしなければならなくて、


1週間ほど前から百均で大きな袋を買ってきてみたり、


その袋を使って、少しずつ荷物を家に持ち帰ったりしています。


この際だから、いつのまにか増えてしまっている机の中のものを整理しようと思うのだけれど、


捨てるか捨てないか迷っている間に電話が来ちゃったりするもので、


思い切って、一度家に持って帰ることに決めました。




明日は休みで、明後日が最終勤務です。


異動先は普通に居宅サービスの事務所のため、


お弁当作りが復活します。…といっても冷凍食品が大活躍ですけど。


なので今日あたり帰りに、


冷食やインスタント味噌汁など、必須アイテムを買いそろえて帰ってきました。





お弁当作りをやめたのは、旦那さんが亡くなった時です。


倒れた日の2日前が出勤日だったから、


その日以来、一度もお弁当作りをしていません。



旦那さんのお弁当は作ってなかったんですよ。


旦那さんは、営業先のお店を回ってお昼を食べる人だったから、


私は自分のお弁当だけ作ればよかったのです。




だけど、旦那さんが倒れて以来、もちろんお弁当なんか作る元気も気力もなく、


でも、食べなきゃ動けないし、


(旦那さんが亡くなってからは、ともかく食べ物をお腹に入れなきゃ病気になる…と思ったもので、)


施設の利用者さんに出している食事を、安価で職員も食べられるのを利用しました。


そしてそれをしばらく続けているうちに、


ひとりになってしまってまともに夕食も作らないから、とりあえず昼ご飯は体に良いものを…と、


気が付いたら2年近く、職員価格385円の昼ご飯を食べ続けてきたのです。





格安な昼ご飯ではありますが、その割に美味しくて、たまにお寿司とかお刺身やてんぷらが出たりするし、(なぜ?)


何より栄養士さんが考えた食事を毎日食べてるわけなので、


ひとり暮らしの身の上としては、非常に健康上安心なのでした。



だけど、それをもうすぐ食べられなくなってしまう。


毎日お弁当持って行かなきゃならない。しかも手抜きの。


栄養学的に心配だし、おいしいのが食べられなくなっちゃうし、弁当作りは面倒です、基本。



職場の異動に当たっていろいろ思うところはあるけれど、


それが一番のストレスかな、今のとこ。


ま、今のところではありますが。

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