いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ナイトさん

ちょっと、うふふの自慢話。


私には、ナイトがひとり居るんですよ。


ナイトって、あのナイトね、


『女性に奉仕することが美徳とされたところから転じて、女性に付き添い護衛役をする』ナイトさん。


もともとは、中世ヨーロッパの騎士のことなのだそうです。


聞こえは良いでしょ。カッコいいでしょ。


騎士が私を守ってくれるのよ。


私のナイトはシルバーグレイのオールドタイマー、私よりひと回りくらい上なのかな。


もちろん男性です。





彼は、いつもの会合のメンバーです。有志の会の。



会場に行くでしょ、


そうすると、彼は毎週、下の駐車場で待っててくれて、


必ず私のバックを持って、会場まで一緒に行ってくれるんです。


帰りがけもまたバック持ってくれて、私のクルマまで運んでくれるの。


足が悪い私のためなんでしょうけれど、


それにしたって、バックを運んでくれるようになったのは、


今回私が退院してきて…、つまり恋路の果てに、若干スマートになってコンタクトにしてから…なんだよ。


それまでは駐車場で待ってる…なんて、したことなかったのに。




最初彼の変化にはちょっとびっくりしたけど、


彼の優しさに感謝をしたうえで、


『オトコって幾つになっても単純なんだなぁ~~』と思ったものです。


今日なんか駐車場で、私に気が付かなかった彼に手を振って、


「お~~い、こっち、こっち。」だって。


ほとんど女王様気分。




今日はたまにね、


うふふの自慢話でした。




だって、


若いオトコに振られた話ばっかりじゃ、


なんだか私、カッコ付かないじゃないのさ。

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