罪悪感
今日は職場で一日じゅうバタバタとしていました。
と言ったって、仕事がたくさんあったというより、雑用がいっぱいで、
おまけに私は要領が悪いというか…。(軽い自己嫌悪。)
そんな感じで、たいした満足感もないまま、くたくたになり一日が終わりました。
だけどこういう時は、職場にいる間、
ほとんど旦那さんのことを思い出さずに済みます。
思い出さないのが良い事なのか、悪い事なのかはわかりません。
旦那さんがもし知ったら、寂しいと思うのかもしれないし、
逆に、悲しい思いが少なくて済んだ一日を、喜んでくれるのかもしれません。
私にしてみたら、ほとんど思い出さずに…つまり、
悲しい思いが少なくて済んだ日は、体力的に疲れてない感じがします。
気持ちも疲れてない感じで、家に帰ってきても、
元気な独り言(?)が多かったりするのです。
だけど思い出さないことで、小さな罪悪感を感じます。
旦那さんを思い出さずに過ごしてしまった、という罪悪感です。
罪悪感と言えば、もっと別の、もっと深い罪悪感があって、
それは、旦那さんが生きていない時間を過ごしているという罪悪感です。
つまり、私ばかりが、旦那さんがいなくなってもなお元気に生きて、
いろんなことを感じ考え、その感じ方や考え方を自由に変えられるということ。
要は、旦那さんの知っている私ではなくなってしまう罪…とでもいうのかな。
なんか、そんなよくわからない罪悪感があって、
だから私、毎朝毎夕、旦那さんの遺影に向かって必ず、
「大好きだよ」と言うのです。
「気持ちは変わってないから安心してね」という思いを込めて。