いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ひとり暮らし

本日、今年最後のお休みでした。


あと3日間は仕事なので、却って思い出さず、悲しくならずに済みそうです。





今年は特に大掃除をするわけでもなく、ぼんやり一日過ごしていました。


さすがにショートケーキをクリスマスに食べる気にはなれなかったので、


頑張ってる自分へのご褒美に、今日ショートケーキを買ってきました。


おばちゃんが大好きなモンブランケーキです。






そういえば昨年末の大掃除は、


まだ引っ越してきたばかりだしそんなに汚れてもいませんでしたが、


レンジフードの掃除を旦那さんにやってもらって、


とてもきれいにしてもらいました。




まだ引っ越してきて4ヶ月かそこらだし、


でもふたりともとても気に入って借りた物件だったから、


まだまだ引っ越し後の嬉しい感じが残っていました。


新しいアパートではないのだけれど、引っ越し前にリフォームがあったらしくて、


壁紙は真新しいし、床もきれいなフローリングで、しかも広いのです。


そのわりに古い物件だから家賃は安いし、言うことなしでした。





旦那さんが亡くなった時、


アパートの名義を旦那さんから私に変更しなければならないわけですが、


おかしなもので、実は私、その手続きを旦那さんが亡くなった当日にやりました。


そんなのって普通、亡くなってからしばらく経ってからやるものなのでしょうが、


私はそれを亡くなった当日にやってしまいました。



もちろん、やれる事情があったわけで、


籍を入れた結婚でなかったため、


お通夜お葬式に呼ばれる立場だったからできたわけなのですが、


病院でいったんお別れをした後、


身の置き場がないというか、


何かをして気を紛らわさないと正気を保てない感じでした。


それで、お通夜で旦那さんと再会するまでの2日間の間に、


バタバタバタバタおかしなほど動き回って、


アパートの名義変更をしに不動産に行ったり、


趣味の集まりの発起人を変更しに役所に行ったり、


礼服用の小物を買いに行ったり、髪を切りに行ったり、


今考えるとちょっと過活動的なほど、動き回っていました。




亡くなってからしばらく後まで、ちょっとヘンな人?っぽい行動をしていました。


いきなり家中のタオルを新しいものに買い替えたり、


レースのカーテンを全部はずして洗濯してみたり。


2~3ヶ月の間は本当に落ち着かず、


今となっては自分でもよくわからないようなことをして、


なんだかいつもふわふわした現実感のないような感じでした。




でも、すこしずつ現実感が戻ってきて、


悲しみや寂しさにはあまり変化はないけれど、


なんとなくひとりで暮らしていくことに現実味が出てきた…という感じでいます。


ご飯はやっと、炊飯器で炊いて食べれるようになったしね。


(あ、でも、まだ仕事の日は、しばらくお弁当生活は続く予定です。)

×

非ログインユーザーとして返信する