いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

11ヶ月目で。

連休の二日目です。


休みのうちにやってしまいたいことがふたつありました。


一つはエプロンを仕上げること。


今縫っているのは薄手の袖付きのエプロンなのですが、


そろそろだんだんと、袖のないエプロンの季節になってきてしまって、


とりあえず袖付きのほうは、今日中に仕上げてしまおうという目論見がありました。





二つ目は、旦那さんの写真の印刷です。


今日、写真サイズの光沢紙をわざわざ家電量販店に買いに行ったのですが、


実際に手に取ると、ちょっと小さいんですよね、サイズ。


せっかく印刷するのに、小さかったら表情がわからない。


笑った表情が好きだから印刷するのに、それじゃ意味ないし。


…というわけで、結局家にあるはがきサイズの光沢紙に印刷して、


左右を少しカッターで切って、フレームのサイズに合わせることにしました。





昨日3枚選んだんだけど、


写真ファイル見ているうちにまた増えちゃって、結局7枚印刷しました。


(写真の印刷とかあまりやらないから少し不安だったのですが、


取説を読んで何とかなりました。)


フレームは普通のが2つと、2枚入るのがひとつあり、


合計4枚しか入らないので、


明日にでもどこかでアルバムを買ってこようと思っています。


そして改めて、写真サイズの光沢紙も買ってきて、


旦那さんの写真をたくさん印刷して、アルバムにしまおうと思っています。




笑った写真を見ると、


悲しいけど、嬉しいんですよね。


生きていた時のことが、ついさっきのことのように思い出されて、


とても不思議な気持ちになりました。


だから、印刷して、いつでも見られるようにそばに置いておこうと思って。


こんな気持ちになるのに、11ヶ月かかりました。




今日はエプロンを仕上げたから、


今度の休みには、袖なしエプロンの型紙を起こすだけになったし、


写真は印刷したから、明日から笑顔の旦那さんに手を併せることができるし、


すごく清々として気持ちです。


小さいけれど重荷を下ろしてほっとした気分です。

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