いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ひとりだから忙しい

アパートの駐車場に、


昔のスカイラインみたいな流線型で、ナンバーを緑色に光らせた、


今どき珍しいクルマが停まっていて、


バオンバオンとエンジンを空ぶかししていて、とても驚いてしまいました。



住民が穏やかなのが、唯一の取り柄みたいな田舎町なのに、


うちのアパートにも、とうとうヤバいのが越してきちゃったわけ?…と


少しビビったのですが、


恐る恐るカーテンを開けてみると、びっくりしたのかすぐにエンジンを止めました。




結構長時間やっていて、よほどウルサかったのか、


ほかの住民たちもカーテン開けたり、外に出てきてみたり、


しばらく皆さんザワついていたけど、


さっきやっと、いつもの晩に戻ったところです。




前だったら旦那さんがいたから、そんなに怖いとも思わなかったし、


今日みたいに懐中電灯持って外に見に行く…なんて、私の役目じゃなかったのに。




でも、お陰で少し、度胸が据わったような気がします。


誰も助けてくれないから、何でも自分でやらなくちゃならないですもんね。


前にも書いたかもしれないけど、


ひとりになってから初めて、災害時の避難路を確認したり、


台風の準備なんかも前もってするようになりました。


(やるのが当たり前なんですけど、


うちの場合はこういう事は全部、旦那さんが率先してやってくれていて、


私はすっかり、まかせっきりにしていたのでした。)





今日は、私の愛車のフロントミラーが自動で開かなくなっちゃって、


ディーラーに見てもらいに行きました。


クルマ関係も旦那さんの役目だったから、


ひとりになってから、やる事が増えちゃって、なんだかんだと忙しいです。



でも、こういう忙しさがあるから、


休みの日でも、落ち込んだり泣いたりしないで済んでいるのかもしれません。


なんにもやることなくて、部屋で一人ぼーっとしている時が、


一番つらいですもんね。




昨日と今日は、仕事の日より疲れる休日になっちゃったけど、


落ち込む時間もなかったから、気持ち的には楽な休日になりました。

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