いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

脚立に昇る

今日もカーテン繋がりです。


以前ブログに書いたことがありますが、


旦那さんが亡くなって少しした頃、


いきなり、家にある何枚かのレースカーテンを全部はずして洗濯をする…という


奇行(?)に走ったことがありました。




別に、カーテンのどこかに汚れを見つけたわけでもなく、


引っ越してカーテンを新しくしてから、まだ9ヶ月くらい。


清潔好きの人はこまめに洗濯するのかもしれないけど、


私はそこらへん、いたってズボラなもので(笑)、


そんな私が、


旦那さんが亡くなってまだ間もないころに、汚れてもいないレースカーテンを洗濯する、なんて、


奇行としか言いようがないです。




ただ、今から考えると、


もしかしたら、


今まで旦那さんがやっていたことを、


自分でちゃんとできるか、見極めたいということがあったみたい。




私、足が少し悪いから、


体や力を使うことは、生前は大方、旦那さんがやってくれていて、


だから、旦那さんが居ない今、


それを自分でちゃんとやれて、一人で暮らしていけるんだ…ということの、


保証というか、安心が欲しかったんだと思います。



なので、奇行と言ってしまっては、当時の私に失礼なのかもしれません。


怖くて不安で仕方がなくて、それでもひとりで生きて行こうとしていたんだから。


(こうして字に書いてみると、私もなかなかあっぱれです。(ひとり言))





それに比べて今回は、その必要に駆られて…、洗濯しました。


2~3日前に、カーテン(しかもレースじゃないほう)に、カビを見つけたのです。


しまったー!


一応気を付けてはいたのですが、


気温が上がって来たからなのか、


それとも結露でカビてたのに気づかずにいたのか。


なんにしろ、見つけちゃったんだから、キレイにしなくっちゃ。


今度の休みに洗濯しようと決めていて、今日、決行しました。





レースカーテンなら、キッチンで使う酸素系漂白剤で


すっきりと真っ白にできちゃうのですが、


色物なので、洗濯用の酵素系漂白剤を使います。


酸素系に比べてどうしても利きが弱く、


一度試してみてダメで、


再度30分つけ置きしてもダメで、


もう一度、1時間つけ置きしてから洗濯してみたけど、


結局100%は落ちてくれませんでした。


でも、汚れはかなり薄くはなったので、これでヨシ、とすることにしました。




汚れはちゃんとは落ちなかったけど、


でも、全体的には随分キレイになりました。


生前の旦那さんも、私も、タバコは吸わないけど、


2年半吊り下げたままにしてると、やっぱりかなり汚れるものですね。



旦那さんのお陰で、脚立に昇るのもだいぶ上手になったから、


今度からはこまめに、カーテン洗濯することにしてみます。

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