いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

今日一日は、もりだくさん。

今日はいっぱいいっぱい、


いろんなことをして、


いろんなことを感じて、


泣いて、笑って、びっくりして、クッタクタになりました笑。





すっかり忘れていたんですが、明日出かけなきゃならない用事を思い出したんです。


県内だけど、高速使わなきゃ行けない場所で、


今、修理のため代車なので、ETCやばい~~、緊張するぅ。




ETCは、自分のクルマだと身障者割引を申請してあるのだけど、


代車の場合は登録ナンバーが違うため、わざわざ一般レーン出口に一度出て、係の人にカメラ越しに障害者手帳を見せて、料金を割引にする操作をしてもらってから、ETCカードを機械に挿入するんだそうな。


そんな高度なワザ、私にできるかしら。


一般レーンが無人になってから、初めてなんですよね。


だってこの間初めて、一般レーンが機械になってて係の人が居ないことに気が付いたくらいなんだから。


ドキドキして緊張して、車の窓からカード落っことしたらどうしよう。


う~~心配だ。







クルマ繋がりの話をすれば、


家の駐車場で、私のクルマのとなりにいつも停めてるニイチャンが、クルマこすっちゃったらしいんです。


しかも、デカい黒のステーションワゴン(かなりカッコイイ)の左側面を派手にヤッチマッタんですね。


最初見た時、びっくりして私、声あげちゃったくらいです。


あれはすんごい音がしたと思う、ガガガガガって。


…と、嬉しげに私が話してるのって、私もこの間クルマこすったばっかりだからなんです。


だから今、代車なの。


(でも、私の3倍くらい、あっちのほうがハデにやってる。)


……つまり、人の不幸は蜜の味…🎵 パート2 ですよ。




若いニイチャンのほうは、パーマ掛けてイケイケやってるけど、でもちゃんと、会ったら挨拶するのね。


だけど奥さんのほうは、挨拶はまったくしない。私が声かけた時だけやむを得ずする…みたいな感じで、


小さなボクが居るんだけど、どういう教育してるんだろうと思っちゃう。


ホントに今どきの若いもんは…みたいな感じは感じなんですが。





クルマの傷を見た時、ちょっとザマァミロ♭♪ と思いました。


でも、どちらかというと、今までなんとなく鼻につく存在だったため、


「それじゃあ許してやろう」(?)という気持ちになったというか、


スネに同じ傷持つ身として、仲間意識を感じるようになったというか。


また、なんとか、「 他人の不幸は蜜の味…🎵 」と思わずに済んだ感じになりました。







明日、用事を思い出したので、


今日はちょっと焦って、予定していたことをやり進めました。


衣替えでしょ。 お風呂掃除とトイレの掃除。


それから、この間機種変したときに、機種変の条件としてauの「おうちサポート」に数ヶ月だけ入らなくちゃならなくて、


どうせ入らなくちゃならないのなら、その間にエアコンとガスレンジのクリーニングをやっちゃおうと思ってて、


今日、おうちサポートの担当窓口に電話をすることにしてたんです。




おうちサポートって、1ヶ月500円ぐらいなんだけど、エアコンのクリーニングが20%オフになるサービスがあるのね。


私、ほら、旦那さんが居なくなっちゃったから、高いところに昇れなくて、


エアコンとレンジフードの掃除ができてないんです。。。


だから、「おうちサポート」してもらうのに飛びついちゃった笑。





でも、お掃除機能付きエアコンを業者に掃除してもらうとなれば、やっぱりそれなりに取られるんですよね。


いくら2割引になるといっても2万円は下らないから、もう1~2年、お掃除機能に勝手にやらせとくか…なんて思ったり。


エアコンよりレンジフードが気になってる。


1人になってからはそんなに油ぎった料理は作らないし、汚れ自体はたいしたことないんだろうけど、


でもやっぱり気になるっちゃ気になる。


だから、今、レンジフードの掃除はどのくらい割引になるのかを調べてもらってて、


連休明けに回答くれることになってます。





お風呂やトイレの掃除をしたり、洗濯物を室内干ししたりしていたら、


ふと気が付いて、プラスチックケースにヘンなふうに折った紙が入っているのを見つけました。


そのケースは旦那さんが使っていたのをそのまんまにしてあるので、


きっと旦那さんが雑に折った紙を、そのまんまその引き出しに入れたものらしい。


今まで気が付かなかったけど、なんだろう…と思って引き出しを開けてみると。





亡くなる数日前、つまり、倒れる5日前…令和2年5月27日に、近くにある整形外科を受診したレシートでした。


腰部と脊椎のレントゲン…なんて書いてありました。




前にも一度書いた覚えがありますが、


つまりは、その整形外科で診てもらった結果が誤診だったんですよね。


ちょうどその頃、「腰が痛い、腰が痛い」と言って、


だから私が、整形外科に行って診てもらっておいでよ、と勧めたんです。




だけどそれって、後になれば、心筋梗塞を起こす前兆の背中の痛みだったわけです。


だけどそれを、担当医は見抜けなかった。


レントゲン撮っても、狭心症が悪化していることは見抜けない。


だからマヌケな話、湿布薬を何種類も処方されて帰って来たわけです。


とんだ医術があったものだ、ひと何人殺してんだよヤブ医者が。


…なんて。


今さら怒ったって仕様がない。 あの人が生き返るわけじゃないんだから。





洗濯物を干し終わって、衣替えをしていたら、


また、寂しい見つけものをしました。


…というか、前からそこにあるのは知っていたんだけど、押し入れの中にある段ボールの、旦那さんのメモ書きです。


赤い太マジックペンで、「シャツ クツ下」なんて書いてあるの。


もちろん私のシャツと、私の靴下が入ってて、引っ越しの時に使った段ボールをそのまんま押し入れに入れてあるんですね。


靴下出したりシャツを出したりしているうちに結構もうボロボロで、取り替えようかな…とふと思って、


でも、すぐに替えないことにしました。


だって、メモ書き無くなっちゃうじゃん。


その部分だけ切り取って大事に保存しておこうかな…なんてちょっと思ったけど、やめました。


実際に使っているから、生活に根差しているから、だから良いんだよね。こういうものって。


使わなくなったら、生活の一部分で無くなったら、それはもう遺物でしかないというか。






でも結局、時間を重ねるうちにはだんだん消えていくものだとは思うんです。


それでも旦那さんはみんなに愛されていたから、


今でもたまに彼の思い出に会いに、わざわざ私のところに来てくれる人も居るけれど、


私なんかは自分で、死んだらそれこそ一瞬だなと思います。


私のことを思い出してくれる人って、そんなに居ないし、すぐに居なくなると思います。




でも、それで全然私は構わないと思ってる。


そういうところで感傷に浸るのって、私の趣味じゃないし、ポリシーじゃない。


私、これでもいろんなことをバッサリ、割と切り捨てられるタイプなんです、オトコ以外は、だけど。






びっくりしたのは、いきなり郵便局から不在通知が入って、


通知に「遺産相続代行」なんて書かれていて、


再配達してもらうと、関西の行政書士からのレターパックでした。




ええ~~。なにこれ。 …と、封を開ける前からかなりビビってしまって、


私はすっかり、多分高齢の父が何かを考えて…と思い込んでしまってました。


だけど、レターパックの中の手紙を見たら、


知らない人の名前が書いてあって、実はこの方が最近亡くなった、


そして、私にその遺産を受け取る権利がある、なんて書かれていて、


とりあえずは、氏名住所と、


遺産を受け取るか受け取らないか、あるいは目録を見てから検討するか、どれかに〇をつけて送り返してね、


みたいな書式が同封されているのです。




ともかく、びっくりしました。


ヤバイヤバイヤバイ!!


こんなの生まれて初めてだし、 しかも私が遺産の受取人?????



第一、そこには幾ら受け取れるとか、そういった類のことは全く書かれていないし、


ただ、住所氏名と受取の意思を書いて返信するらしい。



うっわ~~、こんなのに引っかかるヤツが居るんだ~~と思ったけど、


でも、亡くなった人の苗字が、実母の旧姓なんですよね。


ネットで行政書士のホームページがあるかどうか調べたら、


どうやら確かな事業所らしい。



とりあえず、実母の姉妹の子にあたる、私の従姉に様子を聞いてみることにしました。


その従姉は行政書士じゃないけれど、会計士さんをやっているので、ちょっとはその方面、明るいかもしれないから、こういう時に頼りになります。


そしたら、その従姉は今旅行中で、家にその同じ封筒が届いているかどうかわからないけれど、少なくとも彼女の兄弟(私から見たら従兄)のところには届いたんだって。


従姉からの返信に、「兄弟から今さっき、どうしよ~~って連絡がありました」 




ほんとに、どうしよ~~~。

GW後半戦

今朝、少し早起きをして掃除機やモップを掛けたりしてから仕事に行きました。


そして帰ってきてからは、脱衣所においてある電気ストーブや加湿器を閉まってしまいました。




石油ストーブは、少し灯油が余ってあるからまだ出してあり、


昨日と今日は久しぶりにストーブ点けたけど、でも、明後日辺りからは暑くなるんでしょ。


もうそろそろ本当に夏? 


本気で暑くなるんですってね、隣の県では夏日になるなんて…、うそでしょう?まだ5月が始まったばかりじゃないですか。




なぜ急いで掃除をしたりストーブをしまったりしたかというと、


連休中にやらねばならない家事をなるべく減らすため、でした。


毎年…旦那さんが生きてた頃から…、旅行などで出かけない限りは、うちはゴールデンウィーク中に衣替えをする…というのは決まっていて、


だから明日あたり衣替えをしちゃいます。


それってGWの後半を楽しむため…なんですが…。


でも実は、どこに行くか、何をするかをまだ決めてない!!




本当はね、所沢の角川武蔵野ミュージアムに行こうかと思ってたんですよ。


だけど、


連休でしょーーー。 


混んでるでしょーーー。


そうすると、人の頭しか見えないでしょーーー。


だからやめた。 …というか、延期したんです。


5月後半に一日年休を取って行ってくることにしたんです。


人の頭見ずに済むように。


美術館に行って、美術品が人の頭で見えないって、そんなバカらしい不完全燃焼は起こしたくないもので。


でも、ねらってる展示が5月末日までなので、終了日が近いから結局混んでるかもしれないなぁ。






実は、もう一つ、楽しみにしていることがあるんです。


この間観に行った和太鼓のコンサートのチケットが、また取れたんです!


私の大好きな和太鼓のグループ!


今度はリフジン様の病院のある市で行われるのではないんだけど、


別の県の別の町で、7月に、この間とは違うプログラムでコンサートが行われるんです。



私、ファンクラブに入ってるから優先的にチケットが取れたんだ。


(それが目的で入ったんだけど。)


情報が全部メールで配信されてくるし、オンラインでいろいろ情報が流れてるから、ほんとに助かっちゃう。


だんだん推しの男ん子が決まってきたりして、(やっぱり顔から入った。めちゃイケメンな子です。)


その子に会えるのも、今からすごく楽しみです。


(だからぁ。あんたこの間、オバサンが推しのアイドル追っかけるのってみっともないし恥ずかしいって言ったばっかりじゃなかったの? 


私のリフジン様に対する想いは恋なんだから、推しの追っかけやってるオバサン達とは全然違うって言ったばっかりじゃないですか。)




そういえば私、


今日、職場で一度も思い出さなかったんです。


こんなこと、多分今までで始めてです。


だけど今日はこんな時期だから仕事量がかなりあって、そのために思い出さなかっただけかもしれないけど。


でもどっちにしろ進歩です。(退歩?)



もう会いにはいかないし、(行っても辛いだけだから)、


もう話す機会もないのだから、


あとは、自然に想いがさめるのを待つだけです。


退院してもうすぐ半年経つけれど、まさかこんなに想いが続くとは思ってなかったです。


もしかしたら、人生で一番惚れた相手なのかもね。


一生で一番惚れた相手が自分の子供ほどの年齢って…、あたしやっぱりヘンなのかしら。(今さらですが。)

オンナやもめに花が咲く

死…については、ずいぶん身近に感じるようになりました。


もちろん、私の年齢もある。


齢60といえば還暦ですし、ひと廻りめぐって赤子に返る…という、そういう年齢なんでしょ。つまり。


それから、身近な人が亡くなった経験は大きかった。


これは本当に大きかったです。


皆さんも同じ経験をお持ちでしょうけれど、言ってしまえば「死ぬこと」が全然怖くなくなった感じですよね。


だってあの世に行っても旦那さんが待っててくれる…というか、


もはや、あの世に行ったら、あっちこっちに知った顔がうようよしてるわけじゃないですか。


もーー、ぜんぜん怖くなんかないよねー。


私のお祖父ちゃんもお祖母ちゃんもお母さんも。


はたまた小学校中学校の担任の先生も。


それどころじゃない!


上岡龍太郎とか松本零士とか、坂本龍一にだって会えるんだぜぇ。


嬉しくなっちゃうじゃないですか。サイン貰っちゃっていいですかー。





初めて自分の年齢を感じたのは、目がおぼつかなくなって来たときです。


私、乱視があったから割と遅かったんですけど、


でも、初めて自覚した時にはかなり愕然としたものです。





それから、紙をめくる時に指サックが手放せなくなったとき。


(正直、人目があるから必ず常備してますけど、


人目と指サックがない時には、……、あぁ、言いたくない!


子供の頃、キッタネェナァ、あのババァ!指なんか舐めて…なんて思ってたのに、


まさか、いつのまにか自分が、そのキッタネェババァと同じことをやっている?? )





だもの。


そんなアタシが、


若い子にキッタネェババァと思われても仕方のないアタシが、


片方で、あの世に行く事さえ、ある意味受け入れているアタシが、


若いオトコに恋なんて、


ちゃんちゃらおかしいお話ですよね。





でもお陰様で、


皆さんに、若いわねぇ、なんて、よく言われてますのよ。


アタマん中もだけど、


精神的、外見もそれなりには。


亭主ナシ子ナシの、オンナやもめには花が咲くと言いますでしょ。


昔のムソジと現代のムソジの差は歴然としてますものねー。


あったりまえだろー、だもの、これからもう一花、意地でも咲かしたるわい。


…なんてね。