いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

不思議なこと

今日、しばらくぶりで、


旦那さんが亡くなった当初、私を慰めに時々来てくれてた友達と会いました。


そしたらその人が、ちょっと不思議なことを言ったのです。




ちなみにこの友達は、もともと旦那さんと仲が良かった人で、性別は男性です。


旦那さんが死んで、私があんまりヨロヨロしてたから(失笑)、


しばらく様子を見に行ってやらなきゃ…と、気を使ってくれたらしいです。




その友達は隣の県の人なのですが、遺跡を掘ることを生業としている、


ちょっと聞くと、不思議な職業の人です。


旦那さんが亡くなってそんなに時間が経たない時だったから、


私、その友達の事情なんて全然わかってなかったのですが、


どうやら、ちょうどその時の発掘場所が、偶然、私たちが住む場所の近くだったのだそうで、


だから割と頻繁に、月に何度か、


旦那さんにお線香をあげがてら、私を励ましに来ることができていたのだということでした。




「不思議なことだったけど、ちょうどあの場所を掘れって


上から指示が来たんだよ」…と、彼は言っていました。


あっちこっち飛び回っている人ですから、本当に不思議なことなのです。


故人を知っている人に、故人の話を聞いてもらうというのは、


本当に傷が癒されるものですよね。


お陰で私は、思い出話や、愚痴や、寂しい気持ちを、


その友達に吐き出すことができました。


私を助けようとしてくれた、旦那さんの力?なのでしょうか。


それとも、神様の思し召し?


どちらにしろありがたく受け取りましたよ。





旦那さんが亡くなって半年ぐらいした頃、


発掘は終わって、友達は別の場所に異動になってしまったのですが、


ちょうどその頃は、私、


自分でご飯を作り始めたり、少しずつ気力を取り戻し始めた頃でした。





だから、その友達に(?)、


私を助けようとしてくれた旦那さんに(?)、


思し召しを下さった神様に(?)、


いずれにせよ、本当に感謝しなければなりません。

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