ニューギニア・インパチェンス。

旦那さんが亡くなって間もないころ、

暗い気持ちで打ちひしがれ、

部屋に少しでも明るい色を…と思って買った花です。

亡くなる少し前に旦那さんがプレゼントしてくれたカーネーションを

枯らせてしまった贖罪に…という意味もあり、

大事に日に当て、水をあげたり液肥をあげたりしてきました。

6月に買った花が間もなくたくさんの花を咲かせ、

2度目に花が咲いたのが、盆の入りの8月13日でした。

前日まで気配もなかったのに…気が付かなかっただけなのかもしれないけど…、

新盆の入りに急にたくさん咲いた花に、びっくり。

旦那さんが、ひとりで頑張ってる私を応援してくれてる印のような

気がしてなりませんでした。

6月に花が咲いて、8月にもまた咲いて、

でも寒くなってきたし、もう無理なんだろうな、と思っていたら、

なんと数日前、一輪だけ可愛く咲いてくれました。

がんばって、がんばって、やっと一輪だけ咲いた感じがします。

なんか旦那さんが、精一杯の気持ちで咲かせてくれたようで、

私を精一杯応援してくれてるようで、

やっぱり涙が出てきてしまいました。