過去になること、忘れること。
明日は休みを取っており、
月に一度の整形外科の受診の日です。
回復期リハビリテーション病院を退院したのと同時に、
私の主治医は急性期病院での担当医に戻っていて、
だから、リフジン様の病院に行くのではありません。
でも、私が好きになった一人目の彼は、急性期病院のリハビリの先生なので、
「明日、会っちゃったらどうしよう!?」と少々ビビっています。
会っちゃったらなんて言えばよいんだろう!?
入院してた時、告っちゃったのに。 ははは。
前にも書いたけど、これもまたイケメンさんで、
流石にもうすぐ50歳になる人だから、それなりに大人だし、
こちらは正攻法でトライしました。好きだって言ったの。
実はこちらもちょっといい感じ…までは行ってて、
最後の日お別れの時なんて、
お互い手を握り、見つめ合ってサヨナラをしたんだよ。
(手を握り…ってただの握手だろー、なんて言わないで! めっちゃ濃厚だったんだから!! )
(思い出すとちょっとそのロマンチック♡さに震えます。すっごいステキな時間だった。)
でも結局、そこから進展はなし、でした。
今までに何度か私、入院とリハビリを繰り返していて、
その度に、入院棟の看護師さんやリハビリの先生とは、そこで関係がバッサリ切れます。
それを知っていたから、リフジン様には電話番号を渡したんだけどね。
結局、どう抗っても結果はいつも同じ。
必ず、別れが来ます。
わー、でも、もし明日会っちゃったら、絶対恥ずかしいなぁ、
あんな別れ方をした手前。
「お元気ですかぁ~」なんて、そんなマヌケな挨拶できないし。
明日もまた、この間と同じように、
なるべく目立たないようにサササササッと、帰ってくることにいたします。
でもさ、
今もし彼に会っても恥ずかしいだけで、
たぶん私、なんのトキメキもないのよね。
つまり今は、彼に対して何の感情もわきません。
何が言いたいかって、
結局もう近いうち、リフジン様に対しても、たぶんそうなってしまうだろうってこと。
あぁ、そんな人もいたわね、って。 それだけ。
今頃元気でやってんのかしら、なんて。
それが時間というものだろうし、
「忘れる」というのはヒトが健康に生きるために、神様から与えられた反応だそうですから、
それもまた良し。
ですがそれを考えただけで、寂しくて胸が張り裂けそうです。
少なくとも、今の私は。
あの人が、ただの「他人」になってしまうなんて、
少なくとも今の私には耐えられません。