いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

6月3日の早朝に病院からの電話で


旦那さんが息を引き取った事を知りました。


それからすぐ病院に向かったけれど、


その後どうだったかは、まだ文章にする勇気がなく


またそのうち書きたいと思います。




今日は枕の話です。


その日、私は長い一日を終えて一度家に戻りました。


食事などとる気力もなく、とりあえずお風呂だけ入って布団に入ろうとして…、


ベッドに枕が二つ並んでいるのが目に入りました。




不思議なことに私の場合、旦那さんが亡くなって


いつまでも取っておきたいものと、


見るのも辛くてすぐにでも視界から外したいものとあるのです。


使う人のいなくなった枕は


悲しくて見るに堪えなくて、


しかも亡くなった当日だったから余計に


見たくありませんでした。





とっさに、自分の枕の下に隠しちゃいました。


これなら枕は見えず、


このベッドは1人用のベッドで、


私は真ん中に寝るからいいの。


寂しくないし悲しくない。。。。。





その日からずっと、枕をふたつ重ねて置いてあります。


寝る時は重ねた枕、高さも意外とちょうど良いのです。

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