いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

心細さ

風も強いし、


雨もずいぶん降ったし、


いつ余震が来るかわからないし。


旦那さんがいたら、こんなに心細い思いしなくて済むのに。





旦那さんが生きてた時には、


あの人がこんなに早く逝ってしまうなんて想像もしていませんでした。


いつか、10年後か20年後にはひとりぼっちになって、


その時は、私も心細い思いをするのかな、なんてのんきに思ってました。


でももしかしたら、私のほうが早いかも、なんて。




人間って無意識に、怖すぎることや悲しすぎることを考えないようにできてるんですね。


旦那さんは心臓を病んでいたし、


年だって若いわけじゃないし。(でもちょっと、逝くには早すぎたですけどね)


いつお呼びがかかっても不思議ではなかったのに、


旦那さんと自分に限ってそんな不幸な出来事は起こらないって、


心のどこかで信じてました。




旦那さんと自分に限ってこんなに不幸なことが起こったのに、


それでも私、


自分に限ってもう、二度とこんな不幸なめには会わない…と、かたくなに信じてます。


だから私は癌にもならないし、


交通事故を起こすこともないし、


洪水や地震で被災することもないし、


突然死することもない、と思っています。




そんな確証どこにもないのにね。

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