いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

命日が過ぎました。

とうとう3年経ってしまいました。


朝起きた瞬間、3年前の今頃はもうあの人はこの世にいなかったんだと考えたら、


(亡くなったのが早朝だったので。)


なんだかつきものが落ちたような、変な感覚がありました。



3年って、あっという間だった気もするし、それなりに長かった気もします。


でも、どちらにしろ3年という時間は、いろんなことを変えました。




一番変わったことといえば、私が一人生活に慣れたということでしょうね。


2年経過したころからここ1年くらいで、一気に変わった気がします。


2年経つ頃までは結局、


ちゃんと諦めきれていなかったというか、


気持ちが後ろ向きだったというか。


やっと、前を向く気力が戻ってきたのが、ここ1年ぐらいなのかもしれないです。




居ないなら居ないで、それはそれとして、目の前のことをやる。


居ないなら居ないで、それは仕様がない事なのです。


だから深く考えず、そのことには捕らわれずに、日常の生活をする。


そんな単純なことですけれど、それができるようになるまで3年かかりました。







実は、今日は有志の会があったので、あの人の命日だということを皆にお話ししました。


その瞬間に、「あぁそうか。」というため息にも似た声が、みんなから漏れました。


3年経っても、ちゃんと惜しんでくれる人がいるのは嬉しいことです。


あの人の人徳がさせることだと思います。


人徳というか、その場を明るくする力、みたいなのを持ってる人だったので、


皆から好かれた人でした。


皆から愛されて、幸せな一生だったと思います。

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