いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

旅をした思い出

今日は休みだったので、一日家から出ずに、


マスクを縫ったり(←まだ懲りずに縫っています。)、


TELASAでドラマを見たりしていました。




なんだか、まるきり平凡な日常が過ぎていきます。


特に今、目の前に迫った悩みや心配事があるわけではないし、


現実的には幸せでもない代わりに特に不幸せということもなく、


まるっきり普通な毎日が続いています。




だけど急に、思い出す瞬間があります。


しかも、一日に何べんも思い出します。


仕事をしていると大丈夫なのですが、


家に居たら、本当に一日に何十回も思い出して、たまに涙が出てきて、


今でも、隣に聞こえそうなくらいの嗚咽をあげたりします。





今日も夜に旅番組見てて、一緒に行った場所が写ってて、


いろんなところに連れて行ってもらったことを思い出してしまいました。


旦那さんはとても旅行が好きだったので、


いろんな名所旧跡に詳かったし、


どうやら旦那さんは、私と知り合う前から、


旅行の計画を立てて、友人を連れて行って喜んでもらう…というのが趣味だったようです。


だからいつも私は、「〇〇に行きたい」と日時と場所を言うだけで、


あとはクルマの助手席に乗っていれば、


観光地や名所旧跡に行くことができるという、とても便利な(?)人でした。




楽しかったなぁ。


もう、そうそう簡単に旅行に行くなんてこともできなくなってしまったし、


だから、思い出すと懐かしくて泣きたくなります。


でも旦那さんが私にそういう思い出を残してくれたことには、とても感謝の気持ちがあって、


思い出す度に必ず、


写真に向かって「楽しかったよ、ありがとね」と言うことにしています。

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