いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ヘンなこと、書くよ。

酔っぱらっています。


酔っているから、今からヘンなこと書くよ。


……、ははは、私、ほんとはお酒飲んじゃダメな人なの。


だからお酒は飲んでません。


だけど、今、完全に感情が酔っ払ってる。


ミーシャ聞きながら、メチャメチャ泣いたし、


今夜はほんとに飲みたいような気分だよ。





突然だけど、私はいま、ポータブルプレイヤーでCD聞きながら毎日ほぼ1時間歩いてるんです。(もちろんミーシャばっかり聞いてます。)


歩行を円滑にするため、なるべく足に筋力をつけるためなんだけど、


そうすると、歩いているうちに不思議な気分になります。


もしかするとランナーズ・ハイみたいなものかもしれません。



まるでイケメン君が乗り移ったように、私自身がストイックな気分になるんです。


洗い流されて芯だけ残ったような。


欲しても欲しても手に入らなかった幸せへの想いを断ち切るために、


幸せを諦めるために、他のすべての欲も切り捨ててしまいたいような。


そんな気分です。




最近は、仕事が始まっても毎日1時間歩くことを続けようか、とか考えたり、


食も細くなって少しやせたし、


なんだか自己を律したい気分になっていて、


もしかしたらこの状態をストイックというのかもしれない。


なぜなのか、イケメン君の影響もあるのか、真理はわかりません。





ヘンなこと、というのは、当然イケメン君のことだけど。


もうきっと会うこともないあの人のことについて、いろいろいろいろ考えてしまいます。


考えたって仕様がないのに、止めることができません。


そしたら今日、気が付いたことがありました。


過去に私が経験した恋と、彼への感情が、まるっきり異質なものだということです。






私は今、彼のことを「美しいもの」「犯してはならないもの」として捉えているのです。


まるで男性が女性の美を堪能するかのように。




確かに彼は、たぶんスポーツジムで、それこそストイックに鍛え上げられた肉体を持っています。


高身長でおそらく185㎝はあるし、手足は長く、若く凛々しい体躯の持ち主。


キリッとした眉と大きな目が印象的で、最初に会った時は、まるで小さな男の子のような印象を受けました。


夏のうちはスポーツ刈りだったんだけど、


この間会った時には髪も伸びて、おそらくパーマを軽くかけた細毛が顔の周りを覆い、


少し大人びて見えました。






……、なんか上の描写、ヘンでしょ。


まるで本当に、男性が女性の美しさを描写している感じがしませんか?


本当に私、彼を「美しい肉体を持った」「清潔な」「神々しく」「決して犯してはならないもの」「手の届かない美」、みたいな感じで捉えてて、


それは、私が恋する男性に対して、今まで一度も感じたことのない感情です。




そして、それに伴って、「彼のことを守ってあげたい」私がいる。


でも母性とはたぶん、違うのよね。(私は石女(うまずめ)なので、わからないけど。)


この感情を母性と言うには、あまりにも簡単すぎる気がします。


自分の力以上のもので戦おうとしている、強がってはいるが気持ちが病んでいる気配がある、経験値も低い、


そんな、私より弱い者として、


私は彼を守ってあげたい、危ない目にあわせたくない、私の力で何とかしたい。




つまり、支配欲の強いサディストを、私が更に支配したいと思っているわけで、


こんなことを実際にしたら、


かなりヤバいことになっていたんだと思います。笑。


もしかしたら、私の感性が男性化しているせいなのかもしれません。


(つまり壮年期も後半だから?)。





よくわからないけど、ヘンなこと、書きました。


だけど本当の気持ちだよ。


勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は、真実の愛。


でも、もしかしたら、


推しのアイドルの追っかけをやっているオバチャンと、似た気持ちなのかもしれないね、笑。

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