いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

寝て、体と心を休めること。

なんだか一人暮らしになってから、


休みの前の晩の、夜更かしの癖がついてしまいました。


もともとは旦那さんの影響で、割と早く寝る習慣がありました。


旦那さんは生前、眠ると必ず夢を見てしまうのが悩みだったのですが、


眠りの浅さを補うためか、毎晩10時半には布団に入る人でした。



私はもともとが夜型人間だったから、最初はちょっと付いて行けなかったけど、


気が付いてみたら、私も同じ時間に眠くなるようになっていました。




でも、まだ旦那さんが生きていた頃ですが、


テレビで、「長い睡眠は却って寿命を短くする」というのを見たのです。


「そんなの本当かなぁ」と思っていて、


そんなに日が経たないうちに、旦那さんは死んでしまいました。




テレビで言っていたことの真偽はわかりませんが、


私は、今まで割と律儀に守ってきた「明日のために早く寝よう」というのを、


あんまり真面目に考えないことに決めました。


寝不足したって、割と次の日なんとかなるから思うほどリスクないし、


次の日のために早めに寝る努力をしていて、そのために早死にしてしまうのでは、かないません。




旦那さんがいなくなってから、私の生活はずいぶん変わり、


好きなことを好きなだけ、やれるようになってしまいました。


だから仕事休みの前の晩に、日をまたいで起きているなんて普通になってしまったし、


そしたら当然、次の日の朝は、


そろそろ朝じゃなくなるまで布団の中でごろごろしたりしています。


だって朝ごはん作らなくても平気だし、


休みの日にどこか遊びにでかける予定なんて全然ないわけだし。





前だったら考えられませんけどね。


旦那さんは休みの日でも早く起きて、


寝ている私を起こしこそしないけど、


狭い家でテレビの音が聞こえたり、ベランダでガサゴソしたりしていたら、


私も遅寝なんてしていられたものではありません。


だから、とっても健康的な生活をずっと続けてきたのだけど、


なんだか、ここにきて、すっかり不健康な生活になりつつあります…、まぁ休日だけだけど。




そして今日、気が付いたのは、


前の晩に寝不足したら、


気持ち的に、明るい良い一日は過ごせないなぁ、ということでした。


寝不足とか疲れとかで、


なんだか考え方が卑屈になったり、被害妄想的になってみたり、イライラしたり、


どうもイマイチ腑に落ちない一日を送ることになってしまって、


睡眠不足は結局、あんまりよい結果は生まないな…というところに落ち着きました。

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