いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

不安定

命日を前にして、かなり不安定みたいです。


ひとりでいるときに、何かの時にふと、


胸のあたりが苦しいような気がして不安な気持ちになります。


だけど具体的に何が不安なのか、原因が見当たらない不安なのです。




会社でも、いつもならスルー出来ることが、スルー出来なくなってます。


昨日は職場で、少し前にやってしまったケアレスミスを上司に指摘されて、


いつもだったら「すみませんでした」とスルーできるのに、


( ↑ 本当だったらちゃんと謙虚に受け止めて、スルーなんかしちゃいけないんでしょうけど)


昨日はそれを過敏に受け過ぎてしまって、


悔しくて悔しくてトイレで泣きじゃくる程でした。




だから家に帰って来ても、ブログ書くなんて余裕は全然なくて、


夜9時ごろにベッドに潜り込みました。


でも寝られなくって、結局ピリピリイライラしていて、


夜中の3時過ぎまで寝られませんでした。


上司から軽い叱責を受けるなんて、慣れてることなのに。





旦那さんのことを思い出しても、


「ごめんね、ごめんね」ばかり言っているのです。


いつもはこんなに罪悪感は感じることはないのですが。


まるで、旦那さんの死の責任がすべて私にあるかのように、


思い出す度に謝ってしまったりしています。



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最近あまりなかったけど、


命日を目の前にして、気持ちがかなり不安定らしいです。


亡くなったばかりの頃とは、またちょっと違う不安定さです。


あと1週間で、命日です。


ちょうど季節もこんなだったなぁ、なんて思うし、


1年前もコロナが流行っていたから、家にいる時間も長くて、


まるっきりあの頃と一緒です。


欠けているのはあの人だけ。




怖いんですよね。1年過ぎちゃうのが。


一緒に過ごしたあの頃が、だんだん遠くに行ってしまう。


思い出の中だけの人になってしまう、


過去に住む人になってしまう。


私と同じ空間には居ない人になってしまう。


そして、それが当たり前のことになってしまうのが怖いのです。


居ないことがフツウになってしまう。


友人たちの記憶からは、旦那さんの姿は少しずつ薄くなって、


しまいに消えてしまうかもしれません。


そして、それはいずれ私の記憶にも起こることかもしれません。


それが怖くて、


そんな未来が怖くて、しかたのない気がします。

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