いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ひとりきり

今日は一日家に居ました。


特に買い物もなかったし、家でやる野暮用もあったし。


今日は一日家に居ようと決めてました。





ようやく、一日家に居ても、ひとりぼっちが平気になりました。


カーテンを閉め切っても平気で過ごせるようになったし。


旦那さんが亡くなってしばらくは、


休みの日でも一日家に居るとウツっぽくなるというか、落ち込んじゃうから、


用事も特にないのにわざわざ外出するようにしていました。


寂しくって寂しくって仕方がなくて、レースのカーテンで外が見えないのも嫌だったんですよ。


だからカーテンは全部開けっ放しにして、クルマや人が動くのを見てほっとしていました。


隣の人が窓のすぐ脇を通るのが、バッチリ見えたりもしたけど、


それでも、カーテンを閉める気にはなれませんでした。




いつ頃だったかな。カーテン閉め切って外が見えなくても平気になったのは。


一日家に居ても落ち込まなくなったのは、いつからだったのろう。




だけど結局、寂しさは、当分無くならないみたいです。


何かの拍子にふっと思い出すんですよね。


リビングで、誰も座らなくなった椅子を見て一瞬落ち込んでみたり、


洗濯物を内干ししてて、倒れる前の晩に一緒に干したのを思い出したり、


そういう寂しさって、もしかしたら、たぶん一生このままなんだろうなと思います。


ちょっと、しんどいですね。

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