ひとりきり
今日は一日家に居ました。
特に買い物もなかったし、家でやる野暮用もあったし。
今日は一日家に居ようと決めてました。
ようやく、一日家に居ても、ひとりぼっちが平気になりました。
カーテンを閉め切っても平気で過ごせるようになったし。
旦那さんが亡くなってしばらくは、
休みの日でも一日家に居るとウツっぽくなるというか、落ち込んじゃうから、
用事も特にないのにわざわざ外出するようにしていました。
寂しくって寂しくって仕方がなくて、レースのカーテンで外が見えないのも嫌だったんですよ。
だからカーテンは全部開けっ放しにして、クルマや人が動くのを見てほっとしていました。
隣の人が窓のすぐ脇を通るのが、バッチリ見えたりもしたけど、
それでも、カーテンを閉める気にはなれませんでした。
いつ頃だったかな。カーテン閉め切って外が見えなくても平気になったのは。
一日家に居ても落ち込まなくなったのは、いつからだったのろう。
だけど結局、寂しさは、当分無くならないみたいです。
何かの拍子にふっと思い出すんですよね。
リビングで、誰も座らなくなった椅子を見て一瞬落ち込んでみたり、
洗濯物を内干ししてて、倒れる前の晩に一緒に干したのを思い出したり、
そういう寂しさって、もしかしたら、たぶん一生このままなんだろうなと思います。
ちょっと、しんどいですね。