いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

去年の秋

休みが二日続いてちょっと落ち込みました。


ここのところ、あまり調子がよくありません。


たぶん、秋っぽくなってきたからだなぁ…とうとう。


夏ってまだなんとなく救われるところがあるけど、


秋から冬にかけて、季節的に苦手です。


食べ物はおいしいですけどね。


日が短くなるせいか、気持ちが暗くなりがちです。




去年の9月というと、私がこのブログを始めた時期です。


最初のページを見たら、9月9日でした。


我ながら、良く続いてるなぁ…と思います。


あの頃って、苦しくて辛くてどうしようもなくて、


だけど、知り合いに電話やメールを何度もするのも気が引けるし、


それでとうとう死別者ブログにたどり着いたのでした。




前にも書いたかもしれないけれど、


亡くなってから1ヶ月、旦那さんとの共通の友人に、かなり頻繁にメールしていた時期がありました。


辛い気持ちや苦しい気持ちを誰かに聞いてほしくて、


ついつい厚意に甘えてしまいました。


私を気の毒に思ってくれたのだろうし、


旦那さんとはとても親しかった人だったので、共感して返事をまめにくれたけど、


1ヶ月経ってさすがに申し訳なくなって、メールは尻すぼみになりました(笑)。




今になって思うんですよ、辛い辛いと泣かれたって、言われたほうも困っちゃうだろうなって。


なんて言ってあげたらよいのか、わからなかったはずです。


今もたまに連絡したら、その度に「あの時はありがとね~」とお礼を言います。


本当に持つべきものは友人です。

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