遠方から友人が来てくれました。
2年前の今頃はもう、この家に旦那さんは居なかったんだなぁ、と思いました。
さっき、家に帰って来た時です。
今日は、旦那さんと私の共通の友人に会いました。
東京に住んでいる人ですが、
旦那さんの亡くなった日をちゃんと覚えていて、わざわざ会いに来てくれたのです。
「2年前の今ごろは、ICUに入っていたんだよ」と言ったら、
悲しそうな表情を浮かべて、
いろんな思い出話をしてくれました。
やっぱり彼は、年下の同性から人気があるのです。
いつもニコニコ笑ってる、楽しい兄貴、先輩、そんな感じだったみたい。
私も結局、そんなところに惹かれたんだもの。
彼とは逆に、私はどちらかといえば、おとなしいというか根が暗いというか、失笑。
なので、私が陰で、彼は陽、というところがありました。
そして、彼と一緒に居たら、私、いつもとても明るい気持ちになれたものでした。
亡くなってしまってもなお、
面影を偲んで遠方からやってきてくださる友人がいることに、
羨ましささえ、感じます。
天国の旦那さん、今ごろすごく喜んでいるんじゃないかな。
ちょっと得意そうな顔をして、
「ど~だ、真似してみろ!」なんて言ってるかもしれません。