いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

アサガオ用のネット

今日は一日、外に出ませんでした。


ずっと家に居て、


ミシンでスマホケースを作ったり、鉢の植え替えをしたりしてました。




端の植え替え?


特に植物を育てるの趣味ではないのですけど、


外に3年間、放り出してあったオリヅルランを家に入れようと思ったのです。




この間、帰宅後家に入ろうとすると、ふと見たら、


窓辺の下の(引っ越してきたときに旦那さんが置いた)植木鉢のオリヅルランが、


葉っぱもとてもきれいな緑色にすくすく育ってて、


部屋に持ち込んで飾りたくなったのでした。




オリヅルランって、すごく強いですよね。


部屋にもすでに、旦那さんの死後に私が買った一鉢があるし、


職場にも一鉢あるんですけど、


特に職場のオリヅルランは、だ~~れも世話を見てくれなくて、


水もろくにやらず、日も当たらないところにポソッと置いてありました、笑。




流石にあまりに可哀そうで、私がちょっと日向に出してやったのですが、


そしたら今は、これも元気にすくすく育ってます。


今はもう、小さな子株がふたつもついちゃって、


そうするとなんだか可愛くなってしまって、


だから家の外のオリヅルランも、気になったのだと思います。





でも、家に持ち込もうとしたら、


3年間、直射日光に耐えたプラスチックの植木鉢は、ボロボロになるんですねぇ。


持とうとしたら、鉢がバラバラバラッと壊れちゃって、


やむなく、新しい鉢に植え替えをしました。





植え替えをするためにベランダに出て、


旦那さんがアサガオ用に準備していたプランターの土を使ったのですが、


越してきて初めての初夏だったこともあり、


旦那さんは、アサガオのツルをはわせるネットも用意だけはしてくれていたのです。


そしてネットには、アサガオのツルを固定する針金まで、すでに取り付けてありました。





ネットで調べると、アサガオの種まきは5月の初旬くらいがよいそうなのですが、


腰を痛がっていたので(梗塞の予兆で実は背中の痛み)、


たぶんそのために、種をまかなかったのだと思います。


プランターに土も準備して、ネットも張っていたのに、


「来年にしよう」って思ったのね、きっと。


まさか、来年はない…ということ、つゆも知らずに。







ツルを絡ませるつもりで、くくりつけてある針金とか、


そういうのを見るのが一番こたえます。


前にも、


今度外に出た時に使うつもりで、


ペンチだったかスコップだったかがベランダの外側に乗せてあって、


そのまんまになってしまっていたのを発見した時は、


息を飲む思いだったのを思い出します。




だけど今日は、


オリヅルランはきちんと鉢に植わって、可愛いので、


悲しい事と微笑ましい事で、とりあえず相殺…ということにしたいと思います。






×

非ログインユーザーとして返信する