いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

指輪(2)

私の入院歴はナカナカなモノなんですよ。


最初はもう20年ほど前で、


交通事故で、今でも体じゅうあちこちに傷と若干の後遺症があるのですが、


その時にやむなく右足を膝下から落とし、現在は義足を使用しています。


でもその後!


ここからは私のおっちょこちょいもあるんだけど、


まず、雪が積もっていた時に買い物に出かけた帰り、足を滑らせ左大腿部の骨折。


その後、家のなかキッチンでつまづき、ヒジをついて右ヒジを骨折。


要は、今んとこ無事なのは左腕だけで、


今回は職場で転倒し、義足の側の膝、大腿骨顆部の骨折です。


ケガのたびに入院、手術、リハビリを繰り返しているため、


なんだかつまりは、ヘンに場慣れした患者にもなるわけなんです。




ですが、今回の入院で、今までとは違うことが一つだけあって。


それは、担当のリハビリの先生が男性だったということでした。


今まではずっと女性が担当してくれてたんですよ、私の場合。


だけど最近(?)はだんだん看護師さんにも男性が増えてきて、


たまに男性の看護師さんに浣腸をされた…(私だったらあり得ない、断じて拒絶します)女性の患者さんの話も聞くので、


昔ほど、そういうとこ気を使わなくなったのかな。


ジェンダーレスということなんでしょうけど、


もうちょっと、患者の側に立った医療というのも望ましい気がします。




そういう意味で、リハビリテーションって考えようによっちゃ、ちょっとマズいと思うんですよ。


(もし、理学・作業療法士の方が読んでいたらごめんなさい!)


リハビリっていろんな種類があるはずなんですが、


私の場合は主に、スムーズな歩行ができるようになるためのリハビリなので、


足のマッサージなどをしてもらう場面などあり、


そうすると、なんだかちょっと微妙な体勢で、患者は理学療法士さんに足をもまれることになるわけです。


(つまり、療法士さんの太ももの上に、私の太ももを乗せた形で、私は先生に太ももをもまれることになるわけです。)


あぁ、書いてるだけで頬っぺたが赤くなりそうだ!!


先生たちはちゃんと何年も勉強して、しっかりとした理論に基づいた治療を施術してくださっているのでしょうけど、


はっきり言って、


やられる側は「なんだかなぁ~~~。」って感じです。


考えようによっちゃ、かなりスケベじゃないですか。


あれ?私の考えすぎ?




でも私の友達の、齢80歳のお母さんも、男性のリハビリの先生に惚れちゃったんですってよ。


別にそのお母さんは足をもまれたのではないかもしれないけど、


でも、担当の先生と毎日30分とか1時間とか、至近距離でほぼほぼ二人きりの時間を過ごすことにはなるわけで、


リハビリの先生、基本優しい方が多いから、


そのお母さんはなんだか夢中になっちゃって、しばらく、先生、先生と追っかけ回していたらしいです。


だけど、その気持ち、すんごくわかるような気がします。


私でなくたって、誰でもちょっとヘンな気持ちにもなると思うんですが如何なものでしょうか。




あ、でも、


私みたいなヨコシマな考えで、施術を受けてる患者はそんなに多くないと思います。


リハビリの先生がもし読んでいたら、あらためて、ごめんなさい。

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