いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

とりあえず、パンダ。

先ほど、かなりヘトヘトの状態でビジネスホテルに辿りつきました。


今日は朝8時に家を出て、高速に乗って上野につき、


そこから国立西洋美術館と上野動物園に行きました。




道中、首都高でスカイツリーを見れば、ふと昔のことを思い出します。


旦那さんとふたりで、よく首都高速を利用して遠方に旅行したものでしたが、


だからその時、スカイツリーが建設途中で、だんだん伸びていくのを、


いつもふたりで「すごいねぇ~、随分高くなったね。」なんて言ってたものでした。


それに、スカイツリーができてから、


確か2回ほど、ふたりで遊びに行ったかな。


ソラカラちゃんのキーホルダー、確か買った覚えがあります。


なんだかずいぶん昔のことになっちゃったけど、


たぶんこれからも、首都高速からスカイツリーを見るたびに、


ちょっと寂しく、ちょっと悲しく、思い出すんだと思います。





実は、昨年の夏にも「国立西洋美術館 パンダ付き」の一人旅をしています。


今回は、西洋美術館では「パリ ポンピドゥーセンター キュビズム展-美の革命」


という特別展を見てきました。


それから、そこからまた歩いて上野動物園へ。





でも!


去年の夏はまだ、正門から入ってすぐのところにパンダ舎があったのに、


今回行ったら場所が移動していました。


「パンダの森」と銘打って、いそっぷ橋を渡ってから、まだ遠い。




足の悪い私。


さらに今回は、骨折が治ってどの程度、歩けるかを試しに来た私。


ここのところ毎日、スマートウォッチの万歩計で歩数を測っているのですが、


今日は1万歩を超えていて、確かに歩数は多いです。


たけど今は、一応、歩く練習のために療養期間を取っているわけで、


普通に生活していても、1万歩歩く時はある。


だけど今日は、歩き終えた後、めっちゃくちゃ足が痛くて痛くて。


さっき、入浴したときに足を温め、少し痛みは引けましたが、


明日、ちゃんと歩けるか不安なほどです。





よくよく考えたら、いくら1万歩と言っても、


普通に路上や家の中を歩くのとはわけが違って、


絵画鑑賞ではその場にじっとたたずむし、


双子パンダは70分の行列待ち。


その間ずっと、足には重い(?)体重がかかっているわけで、


そりゃあ、足も痛くなるわけだわさ。




でも、昨年の夏には、それが普通にできていたわけで、


やっぱり今、私の足は、


前のようには回復してないということが判明してしまった…というわけでした。




ちなみに、双子パンダ、すごく可愛かったです。


だけど撮影時間(というか観察時間)が1分間ととても短く、


まともな写真がありません。


なので、以下にアップしたのは親のほう。





なお、なおなお、


パンダの森にいた職員さんがメガホンで、


「ただいま、双子パンダの観覧待ち時間は70分になっております~~。


複数のお客様の分を、おひとりだけ並んで順番取るのは絶対にお控えください~~。


なお、現在、親のパンダの順番待ちは、ゼロ分となっております~~。」


だって。




若いのはやっぱり、人気なのね。


歳を取ると見向きもされない。


「パンダも人間も一緒じゃないのさ。」と、


列に並びながら、しばらく一人笑いが止まりませんでした。


どうせ、あたしは58歳だよ。



↑ これは親のほう。「待ち時間ナシ」のパンダです。



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