とりあえず、パンダ。
先ほど、かなりヘトヘトの状態でビジネスホテルに辿りつきました。
今日は朝8時に家を出て、高速に乗って上野につき、
そこから国立西洋美術館と上野動物園に行きました。
道中、首都高でスカイツリーを見れば、ふと昔のことを思い出します。
旦那さんとふたりで、よく首都高速を利用して遠方に旅行したものでしたが、
だからその時、スカイツリーが建設途中で、だんだん伸びていくのを、
いつもふたりで「すごいねぇ~、随分高くなったね。」なんて言ってたものでした。
それに、スカイツリーができてから、
確か2回ほど、ふたりで遊びに行ったかな。
ソラカラちゃんのキーホルダー、確か買った覚えがあります。
なんだかずいぶん昔のことになっちゃったけど、
たぶんこれからも、首都高速からスカイツリーを見るたびに、
ちょっと寂しく、ちょっと悲しく、思い出すんだと思います。
実は、昨年の夏にも「国立西洋美術館 パンダ付き」の一人旅をしています。
今回は、西洋美術館では「パリ ポンピドゥーセンター キュビズム展-美の革命」
という特別展を見てきました。
それから、そこからまた歩いて上野動物園へ。
でも!
去年の夏はまだ、正門から入ってすぐのところにパンダ舎があったのに、
今回行ったら場所が移動していました。
「パンダの森」と銘打って、いそっぷ橋を渡ってから、まだ遠い。
足の悪い私。
さらに今回は、骨折が治ってどの程度、歩けるかを試しに来た私。
ここのところ毎日、スマートウォッチの万歩計で歩数を測っているのですが、
今日は1万歩を超えていて、確かに歩数は多いです。
たけど今は、一応、歩く練習のために療養期間を取っているわけで、
普通に生活していても、1万歩歩く時はある。
だけど今日は、歩き終えた後、めっちゃくちゃ足が痛くて痛くて。
さっき、入浴したときに足を温め、少し痛みは引けましたが、
明日、ちゃんと歩けるか不安なほどです。
よくよく考えたら、いくら1万歩と言っても、
普通に路上や家の中を歩くのとはわけが違って、
絵画鑑賞ではその場にじっとたたずむし、
双子パンダは70分の行列待ち。
その間ずっと、足には重い(?)体重がかかっているわけで、
そりゃあ、足も痛くなるわけだわさ。
でも、昨年の夏には、それが普通にできていたわけで、
やっぱり今、私の足は、
前のようには回復してないということが判明してしまった…というわけでした。
ちなみに、双子パンダ、すごく可愛かったです。
だけど撮影時間(というか観察時間)が1分間ととても短く、
まともな写真がありません。
なので、以下にアップしたのは親のほう。
なお、なおなお、
パンダの森にいた職員さんがメガホンで、
「ただいま、双子パンダの観覧待ち時間は70分になっております~~。
複数のお客様の分を、おひとりだけ並んで順番取るのは絶対にお控えください~~。
なお、現在、親のパンダの順番待ちは、ゼロ分となっております~~。」
だって。
若いのはやっぱり、人気なのね。
歳を取ると見向きもされない。
「パンダも人間も一緒じゃないのさ。」と、
列に並びながら、しばらく一人笑いが止まりませんでした。
どうせ、あたしは58歳だよ。
↑ これは親のほう。「待ち時間ナシ」のパンダです。