心が、からっぽ。
失恋という形になってから、まだ9日しか経ってないのがちょっと不思議です。
それに、「失恋という形にした」のは私で、しかも勝手にそういう形にしたのは私で、
イケメン君から見たら、別になんてことないんだと思う。
少し良心傷んでるかもしれないけど。
あれからずいぶん、時間が過ぎたような気がする。
まだ10日も経ってないのに。
でもね、少しずつだけど、時間が経過しているのは感じるんです。
私の感じ方…彼に対する感情…がちょっとずつ変わってきてる。
ネット上の誰かの文章で、失恋の辛さって、半月か1ヶ月くらいで変わってくる、と書いてありました。
それが本当かどうかはわからないけど、
確か、私のひとつめの失恋で、気持ちが楽になったのは、ちょうどそのくらいだったの。
だけどあの時は、イケメン君(リフジン様)がカブッてるからなぁ。
リフジン様とのサディスト事件以降、
ひとりめの想い人のことは、どこかにすっ飛んじゃったから、
あの事件以降はもう、ひとりめの失恋は苦しみの内には入ってません。
現在、9日経ったところで、私の気持ちがどう変わったかと言えば、
喪失感がとても強くなってきました。
あの日、「わかった。今までどうもありがとう。」と、私から縁を切ってしまったわけで、
だからもう、彼との接点は無いわけで、
だけど、なんとか、自分の記憶や考え方をこねくり回して、このブログに発信して、今まで気持ちを繋げてきたの。
つまり、このブログが唯一の接点でした。
別に、このブログを彼が読んでいるわけじゃないけどね。
だけど、私からイケメン君について発信をすることで、少なくとも「無」ではなかった。
でも、なんだかここのところ、今度の恋についてはいろいろ御託を並べてるから、
今日はこのブログ、お休みにしようかと思ったんです。
そしたら急に、強い喪失感が襲ってきて、心が「からっぽ」なことに気が付きました。
そして、自分の孤独を思い知りました。
だから、今日も書くことにしたんです。
自分の「からっぽ」な気持ちと孤独感から逃げるために。
もうリフジン様とは繋がってはいないけど、そしてもうたぶん、一生会うこともないけれど、
だけどこうやって発信をすることで、私の心は「無」「からっぽ」ではなくなるので。
すみません、読者の皆さんももう少しだけ、お付き合いくださいませ。
p.s.
「彼との接点はもう無い」と書いたけど、
それはウソです。
彼もそう言ったように、私が病院に電話すればいいだけなの。
そしたらたぶん、以前と変わりなく、楽しく話ができる筈なんだ。
それをしない理由はいくつかあって、
まず、私の担当だった3人の先生のうち、彼はそのリーダーではないこと。
だからもし私がリハ室に電話して、いきなり彼を指名するのは、
リーダーさんに対して失礼で、ちょっとできないなぁと思っちゃう。
ふたつめの理由として、
リハ室に電話して、彼と何を話すの?って思っちゃうのです。
自主トレの話とかは今さらだし、そんな話したってしょうがないでしょ、私もうすっかり歩けるんだから。
それに仕事中、時間に追われている彼に、「今度どこかでお茶しようよ」とか言うのって勇気居る。
みっつめの理由として、これが一番大きいかな、
そんな関係性、電話を2回か3回したら、あとはもう切れちゃうよって思うから。
だから、そんな関係性なら、無理だし要らない。
最後、よっつめの理由は、私の意地です。58歳オンナの意地。