他虐(造語)(8)
私のこと、たまには思い出してくれてるのかしら?
極、極々たまにでもいいから、思い出していてくれたなら。
そんな嬉しいことはない。
でももうきっと、「アノヒト退院して3ヶ月になるんだな」なんてことさえ、気付きもしないんでしょうし、
そんなことすっかりもう忘れているんだろうし、
あの人にとっては、私は、単なる「過去に入院していた患者さんの一人」…なのかもしれません。たぶん、きっと。
彼にとっても、少しは楽しくて良い思い出にはなったろうけど、それは、それ。 …それでしかない。
でも。
でもでも。
感情が混乱して、話も迷走してますが、
前に書いたけど、男って女より執着心が強いらしいから(と、私の上司♂が言っていた)。
もしかしたら今でもたまに、私のことを「何やってんのかなぁ」くらいは、
思い出してくれているかもしれないな。
(お願いだから、そうあって。)
正直な気持ちを書くと、
このブログ、見つけてくれないかなぁ…なんて思ったこともあるの。
それで、バカだから私、他人を装って(?)パソコンで検索をかけてみたのね。
彼と私の、合言葉というか隠語というか、ふたりしか多分知らない言葉って、そのものズバリ「リフジン様」だから、
「リフジン様」で検索をすると、私のブログは全然引っ掛かりもしませんでした。
そして意外と、「理不尽」をカタカナで「リフジン」と書く場合が多いことを知りました。
それで、もう少し言葉を追加して、「リフジン様」「ブログ」で検索したら、ようやっと私のブログが引っ掛かりました。
だけど、その程度だし、
だいたいリフジン様は、私がブログ書いてるなんて知らないじゃん。言ってないもん。
ぶう。
そろそろ話をもとに戻します。
このテーマの趣旨は、他虐(造語)です。
私には、
彼を、強く強く抱きしめたい…と思う強い愛情と、
余りに愛おしすぎて、抱き締めたいという感情を通り越して、
なぜか彼の首を絞めて絞め殺してしまいたいような、
そんな不思議な感情もあります。
ちょっとマジに、殺人鬼ってこんな感情を持つんだろうなと思ったりする。
(これぞ他虐ならぬ加虐か?)
愛おしすぎて、
全てを自分のものにしてしまいたいような感覚。
彼の全てを自分の中に取り込んでしまいたいような感覚。
(あ、でも、別に食べたくない。笑。
カニバリズムまで欲するような異常さは持ち合わせません。今んとこ。)
前に少し書いたけれど、
私は、彼の中に私自身を見ているようなところがあります。
たぶん、若いころの私が感じたのと同じような感情を、彼は感じているはずだ。
なんとなく直感で、そう感じました。
出会ってかなり初めの頃。
だけどそれを確実だと思ったのは、
彼が私に、自分はサディストなんだと告白してくれた時でした。
(そしてその時から、私は自分の気持ちを知ることにもなりました。)
前にも書いたように、私自身は特にサディスティックなところはないんですが、
(だけど、↑に書いた通り、直接的でもっと強い感情を持っているのかもしれません)、
でも、彼が私に、自分がサドであることや潔癖症なんだということを、話してくれたのは、
多分彼も私に、とても似たものを感じ取っていたからなのだと思っています。
マイノリティ。
少数者。
性的? 社会的? サイコパス?
どちらにしろ、つまりはそういうことだよね。