命
アシナガバチではないけど、大型のヘンなハチらしきものが家の中に居て、
も~、どこから入って来たのよ~、なんて思いながらしばらくほっておいたのですが、
夜、トイレに起きて電気をつけた瞬間に、ぶわ~っと飛んできて刺されそうで、
怖いから、殺すことにしました。
殺虫剤を右手に持って、
壁にとまったところでブシューッと殺虫剤をかけて、
まだもがいているから何度も殺虫剤をお見舞いして、
最後にハエタタキで2,3度ぶったたいたら、動かなくなりました。
もがき苦しんでいるのなら急いで殺してあげたほうが、
よっぽど可哀そうじゃないものね。
一応、ごめんね、と言いながら、
ハエタタキで死骸を引き摺って行って、
アリのエサになってくれよと、ベランダに落っことしたところです。
だけど、勝手なものだよなぁとつくづく思います。
大事で大好きな生き物(旦那さん?)が死ねば、
さんざん泣いたり吠えたりするくせに、
自分が嫌いで怖い生き物は、平気で殺すのだもの。
でも、人間ってそういう生き物なのかもしれないですね。
旦那さんが居ないと、どんどん強くなります。
旦那さんが死ぬ前は、虫も殺さぬいい女だったのに(うそうそ)。
今では一人で生きていくために、
虫だって殺すし、汚いものだって触るし、
割と重たいものを平気で持ち上げたり、
この1年で、だいぶいろんなことができるようになりましたよ。