いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ちょちょいのちょい(ジャム瓶のフタの話)

この間、壁掛け時計の電池が切れて、


脚立を出して来て、よっこらせと登って電池を交換して。


そしたらその数日後に、今度は洗面所の電球が切れて、


その日は休みだったから、せっせと量販店に行って電球を一つ買ってきて、


また、よっこらせと脚立に登って電球を交換して。



そしたら今日はなんと、先日作ったゆずジャムの瓶のフタが固くて開きません!



なんでまた、ここんとこ何度も、


男手が欲しくなるようなアクシデントばかりに見舞われるんだろう?




以前だったら、


時計が止まったって、


電球が切れたって、


「ねぇねぇ、交換してよ」と私は口で言うだけで、


旦那さんがすっかり元通りにしてくれたのだったのに。




ジャムの瓶だって、百均で買ったフタ開け用のゴムを旦那さんに渡せば、


ちょちょいのちょい、で開けてくれたのだったっけ。




今は、なぜこうも、思い通りにならない事が多いのだろう。



それを認めるのが嫌で、


ひとりでも何とかなるわよ、と奥歯を噛んで、


片っ方が義足で、脚立になんか登るわけです。





……でも、ジャム瓶のフタはね。


ゴムでねじって開かなければ、フタを温めれば開いたりするのよ。


( 男手が要る要らない以前の問題として、


まさか加齢のために、手で握る力がこんなにも弱くなるとは思ってもいませんでした。


私、今、もう若いころの半分の握力もないと思います。)



これも、あの人が亡くなってから覚えた小技ではありますが、


ジャム瓶のフタの上に厚手の布巾を乗せて、


その上からポットのお湯を割とたくさん掛けます。(火傷しないように気を付けてね!)


要は、温めることで金属のフタを膨張させて、フタを緩める方法で、


あとは、軽い力でねじるだけで、


私のゆずジャムの瓶も、パッカ~~ンと小気味よい音を立てて開きました。


良ければ一度お試しあれ。


あ、もう知ってました?

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