いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ひとりって不便です

昨晩は、仕事のあとちょっと用事があり、


(緊急事態が明けたこともあって)隣の街に行ってきました。


そして外食でもして帰ろうとしたら、スマホがない事に気が付いたのです。


「あぁ職場に置いてきたんだ」とすぐに合点がいきました。


だからそこから、夕飯も食べずに職場に戻って、スマホを見つけたのは良かったけど、


夜勤の人をびっくりさせて、「警備員来ちゃうよ」とちょっとお叱りを受け、


へとへとになって帰って来て、


ちょっと冷えたマクドナルドのハンバーガーを食べ終わり、


とりあえずお風呂に入って出てきたら、


今度はメガネがどこに行ったか分からなくなりました。


そこからメガネも無しで探し回って、見つけるのに、なんと30分かかりました。


気が付いたら11時を回っていました。





なんとまぁ、こんな日があるなんて。


今年一番の大凶でした。


スマホは忘れて、すぐに置いてきた場所が分かっただけでもよかったけど、


メガネなんて、メガネの無い目で探したってそうそう簡単に見つかるわけないですものね。


前だったらそれこそ、そこは旦那さんの出番で、


一緒に探してくれたら、3分で見つけてくれたでしょう。


スマホだって、もし旦那さんが一緒だったら、


あらかじめ職場に電話をして、セキュリティ切ってもらうことだってできたわけだし、


本当に、ひとりは不便です。





今日は休みで、ひとりでいれば、やっぱり旦那さんを思い出します。


元気だった最後の日は、晩にふたりで洗濯物を干したっけなぁとか。


そのとき、「ふたりで干せば早いんだね」、「俺もそう思った。」という会話があって、


だけど、それがふたりで洗濯物を干す最後になるなんて、思いもしなかった。


…そういう小さな、だけど思い出せば寂しくて悲しくなる出来事を、


思い出さない日なんてありません。




昨日は大凶だったし、今日は旦那さんを思い出して切ないし、


だけど、いいんだもんね。


そのうちまた一緒に暮らすんだもの。


手を併せながら、「そっちに行ったらよろしくね」なんて言ってる毎日です。

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