いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

生活ががらりと変わりました(2)

旦那さんはクルマが好きだったので、生前、クルマのことはすべて彼任せでした。


車検や定期点検のことだの、冬タイヤのことだの全部やってくれるので、


私はただ乗るだけの人。


洗車は「クルマを機械で洗うなんてとんでもない!!」と手洗いしてくれていたので、


いつもクルマはピカピカでした。





だけど、いなくなっちゃった。


亡くなる前にきちんとワックスかけしてくれていたらしく、


しばらくは雨が降ってもそんなに汚れず、


たまに生前彼がしていたようにタオルを濡らして拭くだけで大丈夫でした。


でももう4ヶ月にもなろうとしているので、


ワックスもはげてくるだろうし、そろそろ洗わなくちゃだなーと思ってて、


私はさすがにクルマの手洗いはできないから、


今日、とうとうガソリンスタンドに機械洗いとワックスかけに行ってきました。





ガソリンスタンドのお兄さんが、なんだかすごく気持ちよく対応してくれました。


機械洗いだから、私がクルマに乗ったまんま洗車機の中に入るんだろな…と思ったら、


「降りてテレビ見ながら待っててください」と言われて、


結構時間かかったところを見ると、


拭き上げとかポリマーかけとか丁寧にやってくれたみたい。


今度からもまたここに来るねと言って帰ってきました。





こうやって、いろんなことが変わっていくんだよねー。


彼が生きていた頃のことがだんだん失われていく。


悲しいけれど、しようがないです。


でも、変わった先のことって意外とまんざらでもなく、おいおい慣れていくんでしょう。


そういうものだよね、生きていくって。


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