昨晩、仕事が終わってその足で

高速にちょっと乗って、

旦那さんと私の、共通の友人達に会ってきました。

昨日集まると知っていたから、ちょっと会いたくなったので。

思い出したのは、旦那さんがまだ元気だったころ、

お互いの仕事が終わる時間に待ち合わせて、

高速道路に乗って遊びに出かけたことです。

住んでる場所が田舎だから（？）

割と、どこに行くにも高速を使うことになるのだけど、

ともかく旦那さんとはよくよく高速道路に乗りました。

待ち合わせのファミレスが決まっていて、

仕事が終わるとそこに集合します。

そこで夕ご飯を食べて、

片っぽのクルマはそこに置いたまんまにして出かけちゃうのです。

インターチェンジが近くにあるので、

そのファミレスはずいぶん利用させていただいちゃいました。

楽しかったなぁ。

でももう、あの楽しかった時はおしまいになったんだ。

悲しいけれど仕方がない。

受け入れなければ前に進めません。

昨晩は、そのファミレスの横を素通りして

まっすぐインターチェンジに向かいました。

友人たちにはしばらくぶりに会ったのですが、

みんな旦那さんの死をとても惜しんでくれてました。

…本当に世話になった…

…彼がいなきゃ今の俺たちはない…

口々に旦那さんへの感謝の言葉を言ってくれました。

本当に本当に、こんな時に私は旦那さんの大きさを思い知ります。

私は彼の足元にも及びません。

だけど、前に進まなきゃ。

歩き出さなきゃ。

旦那さんは、それを望んでいるんだと思います。