いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

一人暮らしのバロメーター

生活に余裕がなくなってきているのを感じています。


そんなにやることがたくさんあったり、忙しいわけでもないのだけど、


要するに気持ちに余裕がなくなってきているんですよね。


余裕がなくなって来ると、私の場合、


顕著に生活に変化が出てきます。


ゴミが減るんです。



お弁当を買ってきて食べるんなら逆にゴミのガサが増えそうなものなんだけど、


とりあえずは私、お弁当などは買わないで家にあるもので済ませます。


そのかわり、確実に料理の回数は減るんですよね。


出来合いのもので食べたり、


納豆やら缶詰やらでごまかすこともあります。


だからかな、


ゴミの日の朝に生ゴミの量を見ると、ヘタすると外のバケツが空だったりするのです。




二人で暮らしていた頃は、旦那さんが教えてくれたものでした。


疲れた顔してるぞ、とか、顔色悪いぞ、とか。


だから別に自分で気を付けてなくても、自分の調子の悪さが分かったものでした。


(ここだけの話、疲れて胃がやられてしまって、


「息、気を付けて」なんて教えてもらったこともありましたっけ。


なんにせよ、二人で暮らしているといろいろ便利な事がありました。)




だから今は、一人で暮らしているぶん誰も教えてくれないから、


例えばゴミの量で自分の疲れ具合に感づくとか、


旦那さんと暮らしていた時にはなかった習慣がいくつかあります。


でも、その習慣にもすっかりなじんでしまって、


なんだかずっと昔から一人暮らしだったような気がするときさえあったりして。


だんだんこうやって、旦那さんが居ないことが普通になっていくんですよね。


さびしいです。

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