いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ここだけの話…の続き

がっかりしながらラーメン屋さんを出て、


(でもやっぱり私は強い!)スケジュール通りにコンサート会場に行きました。


そしたらねー、スゴイの! 


見渡す限り、オバサンばっかし。


私より年上のオバサンもいれば、年下のオバサンもいて。


結構な広さの会場を埋め尽くさんばかりのオバサンの群れ!!でした。




リハの先生(女性)(お子さんの卒業式で、結局コンサートに来れなくなっちゃった)が言っていたけど、


「コンサート観てると、ほんとに胸キュンなのよねぇ~~。」って。


まさに胸キュンでした。


カッコよい若い男性達(女性も数名混ざってるけど)が和太鼓やその他の打楽器や笛で、


盛り上げるその1時間半は、本当に胸キュンそのものでした。





そしたらさ。 私っておかしいんだよ。


和太鼓たたいてる細マッチョの男性たちが、みんなリフジン様に見えちゃうの。


リフジン様が4人も5人も並んで、勇壮に和太鼓たたいてる。


だもの、胸キュンするわよねぇ。




結局、この会場にいる数百人のオバサンたちの胸キュンと、


私がリフジン様に感じていた胸キュンって何も変わらないんだ…と思いました。


恋に恋する中年女。


その恋はいみじくもプラトニック・ラブと相場が決まっております。


つまり、若い頃に感じた恋とは全く異質の恋なんだよね。


夢物語なの。


王子様のような若い男性に対してあこがれを抱き、きゃあきゃあ言いながら追いかける。


生理も上がりもはや生殖能力がなくなった女性達が、


繁殖の目的でなく純粋に夢を抱く。


カッコよく美しい男性が自分に微笑みかけてくれることを。







さて。 ここだけの話、の続きです。


さらなる不幸が私に待っておりました。


疲れもあったんだと思うのです、コンサートから帰ってきても十分体を休めずに週が明けちゃったから。


体の疲労や精神的な疲れがある時って、用心しないと何かやらかしちゃうんですよね。


今回は、なんと職場のパソコンにコーヒーをこぼしてしまったのです。


「あーやっちまった」と思ってすぐにティッシュをキーボードに叩きつけたけれど、


小一時間しないうちに電源が落ちてしまって入らない状態になってしまい…。


現在パソコンのレンタル会社にお預かりの身となっております。



でもさ。


その後、本社からの通達で、「社内でパソコンに飲み物をこぼす事例が、この1年で数件起きております。皆さん気を付けましょう。」などとグループラインが飛んできました。


うは!1年に数件だって。ラッキー!私だけじゃないんだ!と思っちゃったけどね。


それに、同じ拠点の女性2名も似たようなことを過去にやっていて、


1人は自分の家のパソコンにワインをこぼしたそうだし、


もう1人は職場のパソコンにトマトジュースをこぼしちゃったそうだし、


“ おっちょこちょいちょい"  は、どうやら私だけじゃないみたいです。





だけど、私が今回コーヒーをこぼしたパソコンには、


マイドキュメントに自分の作ったファイルがたくさん保存してあり、


共用フォルダに入れずにドキュメントにだけ保存していました。


だから、もしパソコンが復活しなけりゃ、私の作ったファイルも全部アウトです。



これって頭の中が真っ白になるくらいの出来事なわけで、


失恋して速度違反で捕まって、クルマこすって、おまけに職場のパソコンをぶっ壊す?


こんな短時間の間に、ここまでの不幸、不運が重なるって、


本当にどんな地獄なんでしょうか。



もしかしたら、実は私、交通事故かなんかで死んじゃう運命だったのに、


旦那さんが助けてくれて、


代わりのちょっとした不幸で穴埋めしてくれたのかしら…なんてね。


余りの出来事に呆然としてしまって、


ぼんやりと、そんなことを考えた私です。

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