いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

3ヶ月半経ったけど

亡くなったのが6月3日だったので、今日でちょうど3ヶ月半経ちました。


誰もいない家に帰ってくることや、ご飯を一人で食べることには慣れたけど、


旦那さんを失った悲しみには全然慣れることができてません。





この間も書いたけど、夕飯はずっとスーパーで買ってきたお弁当です。


(毎晩、飽きずに食べてる笑。)


旦那さんいなくなっちゃって、誰も一緒に食べてくれる人がいないから、


もう、ご飯作るのすっかり嫌になってます、今んとこ。


ご飯作ってもいいな…と思える日が来るまで、ずっとお弁当食べ続けるつもりです。


飽きるかな?





先週かかりつけの内科に行ったときに、


お弁当食べ続けてるけど健康大丈夫ですか?と先生に聞いたら、大丈夫なんですって。


確かに、ここのところ私の体重は減ってきています。


考えてみれば、旦那さんが生きていたころは私、元気にぱくぱくよく食べたもんね。





今は、時間的にはうんとのんびりできます。


仕事から帰ってきてお風呂入って、買ってきたお弁当広げて


テレビ見ながらのんびり食べる。以前だったら考えられないような生活です。


だけど、いくら忙しくたって、


たとえ仕事帰りにドタバタと焦ってスーパーによるような生活だって、


そのほうがずっとずっと幸せでした。
何千倍も、何万倍も、今より幸せでした。


3ヶ月半たっても全然この悲しみに慣れなくって戸惑っています。


こんな心境、生まれて初めてなので、これから自分がどうなるか想像がつきません。


でもほかの方の死別ブログを読むと、何年経っても悲しいと書いてあったりしますし、


多分まだまだこの苦しみは続くんだろうなぁと思うと、ぞっとします。





引き裂かれるようなこんな悲しみって、生まれて初めてです。


以前母親を失った時は、悲しみはここまで深くなかったような気がするし、


3ヶ月半経った時、こんなに苦しくなかった気がします。


こんなすごい感情ってあるんだなぁ…。


以前テレビか何かで見たけれど、


配偶者を失うストレスって人間の感じるストレスの中で
一番強いものなのだそうです。


本当に、まさにその通りだと思います。


今、自分が正常でいられてるのがちょっと不思議な気がしています。

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