いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

後悔

後悔は、たくさんあります。


苦しいので、少しずつ話して手放していこうと思っています。





なんで気づいてあげれなかったんだろう。


あんなに痛い痛いって言っていたのに。


梗塞の予兆?に、背中の痛みがあると知ったのは旦那さんが亡くなった後でした。





狭心症を患っていたので内科には定期的に行っていて、


薬もきちんと飲んでいました。


4月中旬辺りに寝汗を掻くんだと言って、夜中にシャツを着替えたりしはじめた。


思い出せば「なんだか腰が痛い」と言い出したのもその頃でした。





寝汗を掻くなら内科の先生のところに行って診てもらいなよ。


腰が痛いなら、と、近くの大きな整形外科病院も勧めました。


だけど、ふたつの症状に関連があると知ってさえいたら。


市内の大きな総合病院に行くことを勧められたのに。






その頃いつも持ち歩いていた白いレジ袋があって、亡くなった後に中を見たら、


内科からもらった薬と、整形外科からもらった痛み止めが


たくさんたくさん入っていました。


いろんな種類の、いろんな日付の。


それと一緒に、いろんな種類の張り薬もガサガサとたくさん入っていました。






どんだけ痛かったんだろ。


確かに腰をかばうような歩き方になっていて、


「痛いんだ?おかしいねぇ。整形行ったの?」みたいな会話はしてたけど、


腰ではなく背中の痛みであったのか。


それをきちんと整形の先生に伝えることをしたのだろうか。


内科の先生には、腰(背中)が痛むことを言ったのか。


寝汗を掻くことはきちんと伝えたのか。…。…。…。





どうして気づいてやれなかったんだろう。


クリニックに一緒について行ってあげれば防げたのか。


インターネットできちんと症状を調べなかった私の怠惰のせいなのか。


悔やんでも悔やんでも悔やんでも、悔やみきれません。

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